MOTOYANの日々題
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2017年08月23日(水) カーブが復活の兆し

埼玉に初めての深紅の優勝旗がわたり、今年の甲子園が終わった。
打高投低といわれた中で変化球を使える投手が印象に残った。
スライダー、カットボール、フォークなどが人気があるが、150年も前から投げられてカーブに復活の兆しがみられる。
球速は110km 以下でゆっくりと投げた手と逆側に曲がるか落ちる。マイコラス投手の得意球でプロ選手でもなかなか打てない。

バッターは、ピッチャーに対峙して、投げられた瞬間からストライクゾーンや狙い目を予測して、ヒッティングゾーンをボールがやってくる空間に作る。
ボールが近づいて来ると、ゾーンはどんどん小さくなる。室内から窓越しに外を見ているような状況。
そして最後まで窓枠内見えているボールに反応してバットを振る。
振らなければ見送りのストライクになる。
窓枠内に見えなければ振らない。おそらくボールの判定か狙い球ではない。
この間の時間は、0.5秒ほど。
変化球は、この窓枠から消えてしまうから、打ちにくい。フォークは下に消え、スライダーは横に消える。
そしてカーブのイヤらしいところは、窓枠内にあったボールが、一旦消えて、再び入って来るから厄介な変化球となる。
消さないためには、ショーウィンドウのような窓を作らなければならない。
世の中に多い名字だけど、中村さんは野球が好きで上手な人が多いと思っているのは私だけかな?うちの野球部でも数えてみても足の指まで必要だ。


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