MOTOYANの日々題
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2001年08月21日(火) 地方のテレビ局

台風11号が北上し、ニュースで被害の状況やLiveが報道されている。被害に遭われた方やこれから不安な夜を過ごす皆様にお見舞いを申し上げたい。幸いにも鹿児島は避けて進んでくれたので準備したわりには、どうってことはなかった。

 台風に限らず、災害の情報はとても重要なことで、新しく確かな情報を入手したいのは人の常である。南方の海上に台風がいて、九州地方に近づく頃の全国ニュースでは、ほとんど取り上げられない。しかし、九州を通り過ぎて関西や関東に近づく頃には、トップニュースとして時間を延長して伝えられる。人口の分布と政治経済の中心地に関係で仕方のないことかもしれない。

 そこで重要になるのが、ローカル局の存在だ。鹿児島には、民放4局があり、争うように情報を流してくれる。インターネットのHPでも更新の頻度が高くなる。4局のうちニュースを掲載しているのは2局だけだが、老舗的存在のMBC(南日本放送)のHPは特にありがたい。天気に関しては、どこにも負けないほどの情報量を誇っている。天気予報は、ほとんどそこを頼っている。TBS系列でTVはそれほど面白いとは思わないが、HPは充実している。

 以前、「地方の時代」と言われた頃があったが、マスメディアが地方のリーダー的存在として頑張ってくれればありがたいと思う。テレビに映る、ラジオで流されることに地方の人間は、恥ずかしさとともに誇らしさを感じるものだ。公正な報道、正確な情報を発信してほしい。


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