MOTOYANの日々題
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つぎのぶんをよんでこたえましょう。 かくれんぼは おしまいです。かえるたちは、あめの おとに あわせて、みんなで うたをうたいました。(小1教科書上 「かえるのかくれんぼ」より)
なにを おしまいに しましたか。 こたえ _____
小学1年の国語の問題ですので答えは簡単ですね。「かくれんぼ」です。 ところが、宇宙人に近い1年生です。おしまいに(最後に)したのは「うたをうたったこと」だと半分くらいの子供が答えに書いたようです。
夢中になって遊んでいるときに「はい、きょうはこれでおしまいよ」「もう、おしまいにしなさい」「おしまいはだれだ」などと「おしまい」という言葉をいろんな意味で耳から取り入れて育ってきました。
目でなく耳から入る知識は確実にモノにして行く子供です。英語の発音などははるかに中学生より忠実です。スペルをなまじ知っているとそれにこだわった発音になってしまうのです。歌の歌詞にしても字も読めない頃からしっかりと歌うことがができます。わが子は天才だなどと思ってしまったりもするわけです。
天才だった?子も、中学生頃になると茶髪の兄ちゃん姉ちゃんになってしまい、聞く耳を持たなくなってしまいます。特に最近は人の話を聞けない、情報に耳を傾けない中高生が多いことに嘆きを感じます。一生懸命に説明をした後に「先生、次は何をするのですか?」の質問にがっくりすることがたびたびです。「今、説明したぞ」と答えるときょとんとしている顔が目の前にあります。
22日付の王様と王子様の件は、解決しました。オウサマとオウジサマが正解でした。「王」という同じ漢字を別の読み方はしない。ということです。問題を作成した業者の認識不足と先生の模範解答(業者作成)をうのみにしたことが原因でしょう。解決はしましたが次の家族論争は、このことを先生に教えてあげるか?です。おしまい。
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