2001年11月01日(木)  遅起きは四千の損。


夜は12時をぽちぽちと過ぎた頃。
実は昨日〆切だった修学旅行表紙絵が、イメージ決まらずまっちろのままで、
つまりは白紙から今晩中に仕上げねばという、よくある事態に陥っていた。
(よくあるらしい。)
仕方ないので授業中に描いてたイメージラフ画の中からマシなやつを選出し、
下描き、ペン入れ、髪の毛のツヤベタ塗ってー、汚なすぎて泣けるカケアミを描き、手書きっぽさ満点の文字を書き、
それでも主人公らしき人がどーも映えないので泣く泣くトーンを貼り…。
途中、幾度となく睡魔により意識がブッ飛びましたがようやく3時半に完成〜。
フラフラで風呂に浸かって、寝たのは4時。
間違いなく早寝ならぬ遅寝の部類に入るかと。

そして案の定、普段より多少寝すぎた私は『コイツに引っかかったら遅刻確定だぜオラァ!』な、踏み切りに見事ひっかかり、多少遅れて学校に到着。
が、今日は大変運がよろしくなく、抜き打ち校門遅刻指導だったモンだからたまったモンじゃありません。
や、別に抜き打ちじゃなかったそうですが。ウチの担任が言い忘れただけ。
そんなワケで、一時は遅刻になりかけたものの、担任の言い忘れにて
遅刻は勘弁して頂いたのですが、それは序章に過ぎなかったわけだ。

1、2校時が美術なのですぐに移動。
一年ぶりぐらいにキャンバスにぺたぺた塗りつける。
が、問題は教室に帰ってきた3校時に発覚する。
3校時が始まってすぐに、先生がこんな事を言った。

「1,2時間目の移動教室で隣のクラスで盗難が出たそうだから、
おまえ達も一応調べてみろよ〜。」

ふむ…まぁ調べてみるかと思い、カバンの中につっこんだままになってた
財布を開いてみる。



   …せんえんさつが いちまいも ない…。


待てよ、昨日はブギーポップ買うときに見たら4000円は必ずあったハズだ。
家に置いてきたなんて記憶もない。
ついでに昨日確かにお釣りで貰ったはずの500円玉も忽然と消えている。

これって本当に?本当に?

頭の中が真っ白になり、のどが詰まる。涙が出そうになる。

お母さんからもらったお小遣いの千円札も、
妹からもらった本代のお金も、
おじいちゃんからもらったお金も、
昨日兄ちゃんからもらった、手伝いのお礼の100円だって。

バイトをしてない分、もらうことしか収入源のない私は、
一瞬で消えてったもらいもののお金たちに、本当に泣くしかなかった。
ひとつひとつに思い出があろうともなかろうとも、自分が情けなくて泣いた。

『移動教室の際には貴重品持ち歩け』
というのは、今や常識となっている。
それだけ盗難事故は多いのだ。

『自分の身は自分で守れ』
無責任ながらも、こんな現状。
逆に盗った奴の方は、滅多に足がつく事なんざないので、悠々自適に
盗った金で遊びまわってるに違いない。

軽いな、盗った金ってヤツの重みは。
盗ったアンタは金の重みってのを何も知らねェんだろうよ。
盗まれた事よりも、軽々しく使われる金を想像すると怒りがこみあげます。
許さない、ブン殴りてェ、呪い殺してェ。
思わず、そう、思う。思わざるを得ないよ。

どうしたらいいんだろう。
どうしたらいいんだろう。
とりあえず先生には報告した後、ずっとそれを思っていた。
帰っては、こないだろう。絶対に。
じゃあ、この先はどうしたらいいのか。このまま終わるべきなのか。
こんなのが常識で通用していいのか!?

打開策、求めます。


…その後も、なーんか一ッッ番会いたくない人から嫌な視線を感じたりするわ、
携帯とるべー…と、ストラップ引っぱったら取れるわ、
スーパー厄災の日に認定されました。

べそべそ泣いてても仕方ないさ。前向きに頑張るよ。明日があるさ。
よんでくれて、ありがとう。





一つ前の日記へ過去の日記一覧* HOME   


南風夏 [HOME]