高校二年生の甥っ子は、家に遊びに行くと漫画を貸してくれる。 全然予備知識がないので、読めたり読めなかったり。 最近読んだのは、『20世紀少年』で、8冊あったかな? 20世紀の高度成長期に育った人間には懐かしいアイテム満載。 ちょっと『クレヨンしんちゃん』のこないだの映画に似ている。 9月11日の事件とかオウムとか、関係あったりなかったり。 おもしろいのだが、結局、子どもの頃の夢が現実化することの 理屈が飛ばされているので、そこをどう説明するかにかかっているかな。 そこに触れずに最後まで行ったら、ただの手の込んだホラ話だし。 しかし、丁寧に書き込まれた70年代の路地裏は、同世代には感涙ものでしょう。
『狗』はレオンとかニキータが大好きな人が書いた漫画みたいな感じ。 どこかで見た作風。まだまだ未熟なところもあるけれど、ちょっと惹かれる。
『羊のうた』あああ、この手の話は内田善美とか藤原薫の絵で読みたい。 吸血鬼といったら、やっぱりお耽美じゃないと。吸血鬼の話じゃないけど。 血の宿命と近親相姦的あやうさは、少女まんがではめずらしくないので どうも斜めに読んでしまうんだけれど、人気あるのかなあ? おい、甥っ子、この話のどこがあんたの趣味にひっかかったんだ?
『本格科学冒険漫画20世紀少年』 palettes.cool.ne.jp/manga/01-50/07_20/20.html 三輪士郎先生のコミックス『狗』 ultra.shueisha.co.jp/0comics/AutherLists/SMiwa_comics.html 『羊の歌』by冬目景 冬の缶詰(ファンページ) www2.raidway.ne.jp/~saichi/
ついしん:『かってに改蔵』はけっこう好き。 ちなみに私、地丹クンを愛せる世代です。地丹クンは改蔵よりも素敵だ。(ほんと?) 『あずまんが大王』は思わず買いたくなるほどかわいかった・・・・
かってに改蔵 websunday.net/rensai/kaizo.html ↑この解説、大ウソ。もっとクールでドライでいい加減。 かってに改蔵 www07.u-page.so-net.ne.jp/pg7/piranha/wakimo/kaizou.htm
あずまんが大王 www.chara-ani.com/kadokawa-movie/azumanga/
|