先日、金沢の小さな古本屋さんで、天井近くに積み上げてあった 本の中から『D班レポート』三冊揃いを発見し購入した。 それは状態もあまりよくなく初版でもないけれど、 これだけしょっちゅう古本屋さんに行っているのに 初めて見たのでつい買ってしまった。 発売当時買っているかもしれない。 実家の地層の下の方に埋もれているのでわからない。
坂田さんの作品のデータがあるはねうさぎさんのHPを こないだ見ていたら、D班レポート第一巻の表紙が違う! タイトルが『僕らは優等生』ででている。 私が買った第5刷では『D班レポート』第1巻になっている。
これは、続きが出るかどうかわからない時に出た初版は タイトルが『僕らは優等生』なんだろうなあ。
そして、私は、ヤフーで初版を見つけて買ってしまいました。 …でも、中身はまだ読んでないの。2冊もあるのに。
こないだは、筒井さんの『1スウの銅貨』がラ・ポートと大陸書房で 表紙イラストが違うから買ってしまったし、 今日は今日とて、岡野玲子さんの『妖魅変成夜話』のスコラ版を 持っていながら平凡社版を買ってしまった。 (しかし『陰陽師』の白泉社版は買う気がしない。あの本は高いから)
だんだん、昔のマニア根性がよみがえって困ります。
追記 D班をぱらぱら読んでいたら、第2巻に花郁さんの描いたコマがあった。 アナスタシアのふたりとフェネラのお父さんかな? 三原さんのパロディもあった。3巻には某マスターの煙草をくわえた似顔絵パロディが。 ムサイのお兄さん(ジュリー!)は毎回コスチュームが違っていたし ピンクレディーは全盛期だった。光陰矢のごとし!
|