うちの母はテニスが好きである。
私が覚えてるだけでももう１０年はやっている。


本屋に行ってきたついでにテニプリのアンソロジーをちょろっと、ついでにサンデーマガジンを読み
「不二ってあーさんちっくなキャラだよなぁ…」←それって八戒ちっくという意味では…
とか思いながら帰ってきたらTVは次回予告の後の「この番組はご覧の各社の提供で〜」のところでした。

そう。
テニプリがついてたのです。
ハマってるね、おかん…

<結局又ヒカルの碁をバックに夕飯食べる母娘。
とりあえずヒカ碁よりテニプリの方が何のかんの言いながらもお気に入りの母。
かーなり真面目に見てたらしい。

「試合のすすみはまどろっこしいんだけどねとっとと進めー、って思ったよ」
「いや…翼くんは３０秒に３０分かけるから…つーか今中学生の放送やってるけどさー。同じ中学生とは思えないやねー。２０年前（か？）の中学生と今の中学生」
「とゆうより高校生だよ、ありゃ。今日もね、不動…何とか」
「不動峰」
「そうそう、不動峰とゆーチームがあれが格好いいんだ。暴力事件をおこしてるんだけど泣ける理由で」
「あー、知ってる知ってる」
「あの上級生のいじめなんて高校生並だよ」


「そーいえば命斗なんてすごいよー、人気あるキャラの分かりやすいこと分かりやすいこと」
「不況だからねぇ…あの部長とか？」

出番少ないのに目立つねぇ、部長。

「後、主人公と髪の茶色の子（あ、ダブルスのって言えば良かった）と後一人(菊丸のコト）
「あの生意気なちびっこい主人公も人気有るの？」
「あるある」
「あのかましい一年生はなさそう…」
…あの五月蝿い３人組（ひど）の事か…
「つーかレギュラーしかないから」

「なるほど」

丁度ヒカ碁はアキラが激昂してるところで。
「く、暗い、展開が暗い…」
「今回は特にねー来週から又変るよ」
「でもあのテニスの主人公の方が(名前覚えろよ…）何も考えてなさそう。試合出れなくていらいらしてたけど」
「今回補欠だったっけ？」
「シングルだって」

とか何とか言いつつも。
娘はとりあえず不二のツバメ返しを見たくてビデオを見てました。
きゃー♪と思いつつも。
…確かに進みは遅かったかも…もう少しテンポ良く進めそうな気もしました、確かに。

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