弱Sonファイブ
先日の大雨、 なんとなく覚えてらっしゃるだろうか? あの大雨によって 加護さん家のベランダから 階下の家に水漏れをおこしていた。 原因はどこにある という追求のため、 マンションの管理組合によって 緊急集会を開かれたが、 そんなんムシして 仕事が終わってすぐ 加護さんは階下の方に会いに行った。 階下の人は 水漏れによって行き場のない怒りを 抱いているにちがいないと 思ったからだ。 ピンポンを押す。 おばはんが出てきた。 「○○号室の加護です」 と言うと 「ああ、入って入って」 と言われたので 「失礼します」 と言ってズカズカ入っていった。 奥にはダンナと思われる おっさんがいた。 おっさんの目を見ると 俯瞰するような視線になっていた。 思ったままに言う。 「とにかく気になってご挨拶にきました」 と。 おっさん、一瞬の沈黙の後... まっすぐおいらを見て、 「そうか、まあ飲みなさい」 と言って笑ってくれた。 それからおっさんとおばはんのふたりから コトの仔細を聞く。 ふたりは15年以上 ここに住んでいて、 過去にも同じことが発生したことを 教えてくれた。 また、おばはんは専業主婦なので あの大雨の日にマンションで 何があったのかを ちょっとでも関係あることすべて 教えてくれた。 これを聞いた結果、 今回の水漏れは いろんな要素を含んでいることが わかった。 一方では マンションの管理組合と 階下の担当不動産屋は ベランダの注意義務を怠った 加護の怠慢、の一点張りだ。 おっさんとおばはんは 加護と立場が違うにもかかわらず 自分に対して 交渉に有利な情報を与えてくれた。 そして「正論を主張しなさい」 と言ってくれた。 これはGOサインだ。 加護の都合だけで 戦争してもいいよっていう GOサインだ。 ということで加護さんは ふたりのお言葉に甘えさせて いただくことにした。 ふふふ... 管理組合のじじいども... 皆さんの月々の管理費で スシばっかり食いやがって... ガリを食え! ガリを! |