弱Sonファイブ

■2003年03月16日(日) 一晩で10万近くムダに使いました。


「何しとる?遊ぼうや」

...

イントネーションのほとんどに

力がこもっている

ジュンの声が

受話器から聞こえた。

加護さんは

「おう、ええよ」

と言った。

...

加護さんは今忙しい。

有限会社あゆのコンテンツを

仕上げたいから。

だから

真三国無双3を買っても

一切手をつけずに

パソコンの前に

置いたままにしていた。

まるで目の前に

ニンジンをぶらさげられた

馬のように。

否、

まるで

キャバクラに通うおっさんが

今度の同伴の場所を

ラブホテルの近くに

指定するように。

...

ますます否。

...

とにかく加護さんにとって

有限会社あゆも好きなんだが、

ジュンも好きだ。

じゃあ結婚するならどっち

と言われれば、

どちらも否だ。

で、

「どこに遊びに行きたい?」

とジュンに言われても

「どこにも遊びに行きたくない」

って答えたら

会話が終わってしまうので、

「ジュンのオススメのプレイスポットは?」

って聞くと

「六本木。渋谷でもいい、決めてくれ」

渋谷はおいらのプレイスポットだ。

この瞬間、

おいらはジュンに

つきあうことに決めた。

数十分後、

六本木1丁目到着。

あ、流歌ねーちゃんに

遊びにいっていいか聞かないと

と思って

おそるおそる電話した。

「いいよ」

って即答された。

172個くらい考えてた言い訳を

言う必要はなかった。

とりあえず

ジュンのお気に入りがいる

キャバに行く。

ひさしぶりにおねーちゃんと

話したので

どうしようもなく

キョドってしまった。

「おねえはどこ住んでるん?」

「アヤセ」

「ああ知ってる知ってる」

「ホントに知ってるの?」

「うん知ってる、あそこやろ?」

「あそこってどこ?」

「あっち(指差す)」

「あっちにこっからどうやって行くのよ?」

「歩いて」

「...」

「...」

「歩いていく人聞いたことない」

「加護さんもない」

「ふーん」

「でも」

「でも?」

「恋をしたら歩いていける」

「はぁ?」

「スキップしても行ける」

「...」

「って水前寺清子さんが言っていた」

「ぜったいウソだ」

電話番号教えてって言われたので

Aちゃんの電話番号を

教えておいた。

ジュンは

席についても

お気に入りの皮ジャンを

脱がなかった上、

指名した女が

20分しかつかなかったとかで

ますます

話すイントネーションのほとんどに

力が入っていたみたいだった。

...

「さ、次どうするか?」

という話になって、

「ジュンが行きたいとこでいいよ」

と言うと

なぜかおっぱいパブに

行くことになった。

加護さんたちが行ったところは

40分8000円で、

普通のパブなんだけど、

15分に1回、

男と女の子がソファーに立って、

女の子は上半身ハダカになって

リボルバーの弾装のように

グルグル男の間を回るわけである。

男はズボンを下ろして

順番に来る女の子の

おっぱいをもみながら

女の子のケツにチンコを

すりつけるというしくみである。














ただし、













客が

おいらとジュンしかいなかった...














しかし女の子は9人もいる。

オッパイタイムの空気が

あまりにも寒すぎて

加護さんは思わず、

おっぱいもみながら

客単価が8000円×2で

女の子の時給が3000円として

9人いるから27000円、

この1時間赤字か...

とか考えてしまいました。

そのときふと

横のジュンを見ると...
















か、




か、




皮ジャン着てる...













下半身パンツ1枚で

腰を振っているけど、

上半身はやっぱり

皮ジャン着てる...













なあジュン、

君は何の意味があって

皮ジャンを着てるんや?

って考えたら

おかしくっておかしくって

それだけで十分モト取った

って思いました。

...

「さ、次どうするか?」

という話になって、

「ジュンが行きたいとこでいいよ」

と言うと

なぜかおっぱいパブを

ハシゴすることになった。

40分8000円、

ジュンとふたりで

隣同士に座る。

目の前を見る。










うわあ、

上に乗っかられたら

太ももの骨が骨折するかも

っていうのがいてました。

ジュンと

仮に、

このお店がさっきのお店と

同じシステムだとすると、

時計回りに女の子が来るから

次にあの百貫デブが来るのは

ジュンかなって

話してました。

5分後...














仮に、の話が

現実になっていました...











しかし笑ってばかりも

いられません。














明日は我が身...














加護さんについた

自称元モデル(スト4)が

「場内指名していい?」

と言うや否や、

「うん」

って即答しました。

さあジュン、どう出る?













キッチリ、

チェンジしてました。

そうか、

その手があったか!

一方、

場内指名してしまった

加護さんは、

スト4のビックマウスを

延々と聞くハメになりました。

何回も電話番号教えてって

言われたので、

すがる思いで

Aちゃんの番号を教えておきました。

...

「さ、次どうするか?」

という話になって、

「ジュンが行きたいとこでいいよ」

と言うと

台湾式マッサージに行くことに

なりました。








ちがうねんジュン、

そういうサービスじゃないぞ、

ゼッタイただのマッサージやって!

やめとけやめとけ。













って言うトークは

それまでに

さんざんやりました。

しかし男には、

本当の漢ならば、

それでもなお、

行かねばならないときも

あるのです...











...

「さ、次どうするか?」

という話になって、

「ジュンが行きたいとこでいいよ」

と言うと

マンガ喫茶に行くことに

なりました。

...

ジュンに花をもたせてやりたい。

...

加護さんは

インターネットを駆使して

早朝からやっている風俗を調べ、

かたっぱしから

電話していきました。

しかし5軒中3軒は

電話に出てもらえず、

あとの2軒は

女の子が1人しか待機していない

とのこと。

いくら加護さんでも

ジュンが相手した女の子のサービスを

すぐあとに受けることは

できない。

ジュンに事実を端的に伝え、

泣く泣く始発で帰りました。












加護さん始発に乗りながら

ふと思いました。















もうすぐ春ですね...




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