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2007年12月24日(月)
孤高のロックスター
「今日はプライベートなイベントなので こっそり入ってください。」
と、人差し指を口元に立てながら言われたので ハイ!わかりました!と こっそり入ったのです。 中にいる人たちと目を合わせないよう、 こっそりと・・・ すると一緒に入った友人が 小声で言いました。 「ねえ見た?」 いえ見てません見ていませんよ私は誰も。 「なんでー!?」 だってこっそり・・ 「すぐ横をローリーが通ったのに!」 えええー!
ていうかローリーを観に来たのだから そりゃ通ってもおかしくないんだけど。
・・・
一人で弾き語るローリーは 戦っているかのように見えた。 ギター1本で小さな貸倉庫を別世界に変えてしまう 圧倒的な実力。 自信は溢れているけれど 見えないバリケードを張っているみたい。 応援したいのに届かない。
それは私の先入観のせいかもしれないし ローリーの先入観のせいかも・・・ それともステージの上からしかわからない 客席の視線が違うのかもしれない。 ライブはステージの上だけでなく 客席も一緒に作るものだから。 去年のTOKUZOでの弾き語りの楽しさが格別だっただけに なんとなくちょっと 悔しさと苦さの残る夜になった。
とはいえやっぱりかっこよかったし ほんのわずかな一般客枠を運良く獲得できて ライブの神様に感謝。 そして 白菜畑と田んぼの前のライブハウスに はるばるやって来て本気の演奏をしてくれたローリー様と 勇気ある主催者に大感謝。
○○○○ギター教室発表会 ゲスト・Rolly /岐南町 Soul Dyna
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