MUSIC春秋
目次前日翌日
 2007年10月30日(火)
海抜




愛車レイダックは
軽くてよく走るケッタだけど
出勤する時は
力を込めてペダルを漕がなければ
なかなか走ってくれなくて
息も切れるし疲れる。
でも帰り道はわりと
楽にスイスイと気持ちよく走ってくれる。

高校生の時、
私が好きだった男子が
同じクラスの女子に告白したら実は両想いで
即つき合うことになったその次の日、
自転車で登校した彼女が
「なぜか今日はケッタがよく走って〜。」
と嬉しそうに言っていたことを
(それを聞いて「あっそう。」と思ったことを)
時々思い出すけれど
そういうことってやっぱりあるんだろうか。
つまり、
ペダルの重さと感情は関係あるのかってこと。

まあそれはそれで場合によってはあるのかもしれんが
私の通勤に行き帰りに限って考えたら
答えは意外と簡単なことだと気づいた。
北から南へ向かうなだらかな
土地の高低差、だろ。



目次前日翌日

MY追加mail