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2007年10月01日(月)
かなわない

ゆうパックを出しにコンビ二に行ったら いかにも新人らしい不慣れな感じの 高校生ぐらいの茶髪のバイト女子が二人いた。 その初々しい手際の悪さ、 先輩店員を少々イラつかせながらも 仕事を覚えようとする真剣な眼差しと、 懸命に声を張り上げて挨拶する姿に なんだか胸を打たれた。
あの純粋さには絶対かなわない。 彼女らが生まれる前から働いてきて いろんなものを得た代わりに 一番貴重なものを失ってしまった。 もう二度と手に入らないと思ったら なおさら眩しく見えた。
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