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2007年08月11日(土)
音を聴け
 | テレビ塔。 |
中3日&中3日で計3本のライブに行く ライブ週間の今日は最終日。 Rolly先生率いる「卍」の初名古屋公演でした。
卍といえば他のメンバーは マルコシの佐藤研二(Ba)と すかんちの小畑ポンプ(Ds) のはずですが今回のドラマーはロジャー高橋氏。 (この人他のユニットで見たことある。) というわけで 『卍−1+1』らしい。ややこしい。
佐藤研二という人は名前はよく聞くけど 見るのは初めて。 一見地味なパートなのにも関わらず ニコニコと楽しそうに演奏するベーシストを 今まで何人も見てきたけど その中でもこの人がナンバーワンだと思った。 とにかくずっと笑顔。 ニコニコどころじゃないな。 ガハハハって感じ。 あの顔を見たらどんなクールな人も つられて笑ってしまうと思う。
爬虫類みたいなメークで怪しげな歌を歌ったり ロックスター的な身のこなしがかっこいい Rollyの場合は、 ずっとニコニコ笑ったりはしないけどその分、 時々チラッとだけ見せる素の笑顔がとてもイイ。 すかんちの時より楽しそうだった。
初めて聴く卍のサウンドは ズシズシ重いハードロックで ステージの上に3人しかいないのに厚い、重い。 でもユニゾンが多くて楽しい。 演ってて楽しいのが理解できるし 楽しそうに演ってるのを観るのがまた楽しい。 CDも出てないから知らない曲がほとんどだけど メンバーが のせ上手だから気にならない。 途中でクィーンのメドレーがあって ボヘミアンラプソディの スカッと抜けたギターソロは絶品。
最近は演奏の上手さに圧倒されるライブが本当に多い。 自分と共に、ミュージシャン達も 年季が入ってるからねえ。 今回、ざっと見た感じ客の8〜9割が女子だったけど バンドや楽器をやっているような 真の音楽好きの男子たちにももっと来てもらわないと もったいないと思うんだけど。 そういう男子に限って好き嫌いがはっきりしていて 人を見た目で判断したりするからいかんのだ。
ところでクアトロのトイレの床は 行く度にロッドスチュアートのPVを連想する 市松模様だったのに いつのまにかベージュ系の 平凡な柄に変わってて拍子抜け。
Rolly Quattro Show 2007 〜卍−1+1の地蔵盆〜 名古屋 クラブクアトロ
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