悲しい旋律の曲を弾いた。同級生のお母さんが亡くなった夜のことを何故か思い出した。曲を心に残したまま外を歩いたらアパートの空き部屋の看板もスーパーの袋を下げて歩くおばあさんの後ろ姿も空のてっぺんに輝く半分の月もみんな悲しく見えた。
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