MUSIC春秋
目次前日翌日
 2006年05月07日(日)
お伊勢参り【後編】

巨木。

巨木だらけ。

式年遷宮御敷地。

楓。

風。

また葉っぱばかり撮っている。

同上。

静寂。

シジュウカラ。

珍しい落ち葉。

混んでる。

しめ縄にツバメの巣。

       もちろんですとも。

ギャラリーカフェにて。

おかげ横丁にて。


現地に着いてお昼を食べるまでは
元気だったのですが
鳥居をくぐってから
お腹が痛くなり、
友人が「気持ちいい」と言っている風も
私には寒くて辛くて
お参りしてもお守りを買っても治らないし
神様に「帰れ」と言われているような
気がしました。

樹齢何百年と思われる杉の巨木が
1本あるだけでもびっくりなのに
とてもたくさんあるのに感動して
その太い幹を手で撫でていたら
折れた枝が結構な勢いで降ってきて
木に「触るな」と言われているような
気がしました。

お店が立ち並ぶ「おはらい町」には
ツバメがたくさんいて
お店の看板や2階の窓の手すりで
チュルチュルと大きな声でさえずっているのが
お店の呼び込みをしているように見えて
私はとても楽しかったんですが
興味のない人は全然気付かないようでした。
ほとんどの家の玄関には
「笑門」と書かれた大きなしめ縄があって
ちゃっかりその上に巣を作っている
ツバメもいました。
店の中や外で
「つばめの巣作りにご協力ください。」
という看板をいくつか見かけました。
そりゃもう是非、協力したいところだけど
巣作りを手伝えるわけはなく、
それはつまり
「糞に注意」という意味なのだろうと思い
温かくてしかも品がある言い回しが
伊勢の人の人柄の良さを感じさせるとともに
大変勉強になりました。

揚げたてのたこ棒(かまぼこ)を
おやつに食べるのを楽しみにしていたのに
結局腹痛が治らず食べられませんでした。
赤福氷も。

赤福は買って帰りました。



目次前日翌日

MY追加mail