MUSIC春秋
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 2004年04月16日(金)
LOVE SONG

♪時の雫

もう 明日がなくてもいいから
このまま ここにいさせて
緩やかな カーブを描いて
滑る指がいざなう 夜へ

ねえ どうして そんなにたやすく
愛なんて 口にできるの
この日々が 現実と言うのなら
映画より ずっと儚い

流れゆく時は遥か
移ろう季節のように
訪れる別れに 心
どうか震えないで

ドア越しに聴こえる その声で
こんなにも 安らかになる
離れても 感じるぬくもり
いとしくて やがて せつなく

ねえ ときおり優しさを間違えた
あなたの 小さな嘘に
騙されたふりをして 許してる
寂しさに いつか気付いて

夜明けを告げて鳴く鳥
ためらう背中を押して
止まらない不安に 涙
どうか溢れないで

流れゆく時の雫
手のひらで包むように
受けとめて すべてが朝に
溶けてしまう 前に


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頭がおかしくなったわけではありません。
20代に組んでいたバンドでやろうとして
作った曲の歌詞です。
アレンジに入る前に
メンバーの都合でバンドが消滅してしまったので
お蔵入りになりました。
ボツ とも言いますが・・・。

LOVE SONGですよ。バラードです。めっずらし〜。
気持ち悪いかなあ?でも、
言葉遊びですから。
この日記と同じで。



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