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2004年04月13日(火)
価値観
♪きよしのズンドコ節/氷川きよし
一流企業から入社の誘いがあったらどうする?
という質問をもらって考えた。
何しろ今まで人並みの半分ほどの給料しか 貰ったことがない。 これからもずっとそうだと思っていた。 この歳にして一発逆転か。 憧れのシンデレラストーリー・・・と言ったら かなり大げさだけど 全く予測していなかった展開ではある。
それでも自分が行かない気がするのは 何故だろう。
下町を紹介するTV番組を観た。 もんじゃ焼きを100円で子供に提供するおばさん。 採算が合わない分をパートに出て補っていると言う。 とても幸せそうだった。
高給をもらってトーンの高い声で接客用語を使う自分。 方言丸出しの地声で儲からない商売をする自分。 豊かな生活と言えるのはどっち?
将来食べて行けるかどうかの瀬戸際、 そんなことを言っていられる立場ではないと まだわかっていないみたい。私。
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