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2004年03月27日(土)
再会
♪If We Never Meet Again/Tommy Conwell&Young Rumblers
昨日の日記、 最後のシメがどうも甘いなあ、などと すっきりしない思いをしていたのですが 今日になって思いがけない展開になりました。 事実は小説より奇なり。(大げさ)
「まさか、 昨日の日記に出てきた人に今日再会した?」
と思った?へへへ〜 違うけど。
前の勤め先で数ヶ月間一緒に働いてた バイトの女の子に、今日再会したんです。 私より14も年下でイマドキの子で部署も違い、 彼女が好きだと言う ジョニーデップの話をしたことぐらいしか 記憶になくて、 職場以外で遊ぶことも無い 接点の薄い知り合いでした。 つまり、 『もう会うことはないだろうと思いながらお別れした人』 だったのです。
そんな人に、偶然今日会えたんです。 勤務中のことでした。 申し訳ないことに、 彼女が前の会社の名前を出すまで 私は彼女のことを思い出せませんでした。 知ってる人だけど、誰だっけ、って感じで。
そしてとても不思議なのは 名前も思い出せない間柄なのに 元々とても仲の良い友達だったかのように キャッキャとはしゃぎながら再会を喜び、 私の職場の顧客となったことで これからも会えることをまた喜び合ったこと。
そういえば今までにも、 一緒に働いていた時は仲が悪かったのに 何年かして再会したら 何事もなかったように仲良く話した、という 経験が何度かあります。 仕事がらみでなければぶつからない、 ということもあるだろうけど 広い世界の中で、 それぞれの社会の中で、 関わり合わずに暮らしていながら 同じ思い出を共有していると思うと 仲間意識が生まれるのかもしれませんね。 それとも再会そのものに くじに当たるような 「めでたさ」があるからかも。
そんな喜びをこれからも増やしたいなら 名前ぐらいはちゃんと覚えておかなくちゃ。
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