2006年11月09日(木) いつの間にか視点が変わったと言うこと。

やってきましたね寒い季節が。
もうこれ冬だろ?
マフラー大活躍。
寒い寒い寒い。

はー・・・。

今年こそ、サンタさんにコタツかオイルヒーターを貰いたい。
けど、就職して真面目に出勤していた去年も貰えなかったのに、
フリーターでろくに働いていない今年の私が貰える訳もない。
サンタさんは良い子の所にしか来ないんだぜ・・・。
ううん、去年はそれなりに頑張って良い子をやってたと思うんだけど、
外面はどうあれ内面が黒々としていたから駄目だったのかも。
じゃあ今年は良いんじゃないかな。
精神だけはいたって健全なんですけども。
少なくとも自分じゃそう思っていますけど。

ああ、寒い寒い。


□■□


昨日会社の人の娘さんや妹さんを見て、
女子中学生というのはあんなに「こども」だったのか、と
ちょっと驚いた。
内面が、精神的に、言動が、ということでなく、
外からの見た目が凄く幼かった。
それはもう学生を見る機会がぐんと減ったここ二年で、
代わりに大人の女性ばかりを見て、
その体型に慣れていた、ということなんだろう。
ああそうか、あんなにも小さくて、細いものだったのか。

中学生だった頃、自分たちの外見的な子どもっぽさには殆ど気付かずに、
「大人っぽい同級生」に少しの畏怖を覚えたりもしていたんだけど。
うん。
今この歳になってみてみると、やっぱり「大人っぽい中学生」も
間違いなく「中学生」であって、「大人」じゃないんだなあ。

「子ども扱いしないでよ!」なんて、
中学生当時にはっきり思った事なんてないけど、
今なら中学生を子ども扱いしようとする大人の気持ちが分かる。
あの細さは、あの小ささは、あの幼さは、
どこからどう見たって「庇護するもの」だった。
外部からの圧力でぺちゃんこに潰れてしまうものだった。

そこまで考えて改めて、
「この子達を、危ない場所や、
 夜遅くに出歩かせるのは怖い」と、心底思った。

世の中の親達は、こういうことをもっと切実に感じながら
恐る恐る子どもを育てているんだろうなあ。
本人達は、自分達が大人からどれほど弱く見えるのか深く知りもせず。

かといって内面がどうなっているかというのはまた別の問題で、
外から見た部分と内面が比例していたら
これほど簡単な事はないのにね、と、そう思う。


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友井