カエの日記

2006年01月02日(月) あけましておめでとうございます。


2006年になりました。本年も当サイトをよろしくお願い致します。
さて、今日実家から帰ってきたわけですが。
冬コミも参加してきたわけですが。
もう何から書けば良いのか。まさに珍道中というか珍冬コミというかチン冬コミというべきか。一生忘れない冬コミになりました。
いっそのことレポマンみたいな感じで描こうかなとも思ったのですが描くのとろいので日記に書きます。

28日に雪の中北海道を旅立ちました。結構吹雪いていまして空港への電車も遅れて飛行機も遅れて「雪で行けなかったらどうしよう」なんて不安を抱えながら飛行機を待っていました。
でもこんなの序の口だったわけで本当の恐怖は当日起こるなんて全く思っていなかったわけですよ。

ホテルは開場からも空港からも近いところを抑えていたので楽でした。
夜景が見えるホテルプランだったので素敵でした。
(といいつつ夜景なんてあんまり見ていない)

そして当日。決戦の日。
北村は姉と一緒に会場入り。寒くなくていいですよね東京の冬ってやつは。最高ですよ!!雪が無いって素敵。
今回は本文入稿してから印刷所から連絡が無かったので「本当にあるよね?新刊ダンボール…」とちょっと不安だったりしていたのですがちゃんとありました!良かった良かった!
刷り上った本を見るときが一番心配だったりするんですよね。想像通りになってるかなーとか、そういうのが。
でも今回は希望通りにマットで刷って頂けたのでそれだけで満足。

そして今回のメインイベントが幕を開けたのでございます。

見本誌のチェックね。いつもドキドキの見本誌のチェックね。
スタッフさんを呼び止めて見本誌チェックをさっさと済ませてカタログのチェックしてお買い物に行く準備をしよーっと思っておりました。
深キョンみたいな可愛い女の子のスタッフさんでさ、こんな可愛い子にさあんなチン子だらけの新刊をさ見てもらうのもさ忍びないっていうかさ。と思いながら見本誌のチェックをしてもらうことに。
いつもどおりに明後日の方向を見ながら「早く終われ〜」と思ってました。
そしたらさそしたらさ

「あのッ!ちょっと私では判断しかねますので本部の方で確認してもらうことにします」

って言われた。

心の中では「え?マジ!?」って感じでした。

本部!?

そして私の新刊は本部へ連れていかれた。
でもちょっとは「まぁ大丈夫だろう」とか思っていたり。

しばらくするとその可愛いスタッフさんと男のスタッフさんが本を片手にやってきた。

「地区担当の者です。ちょっとこちらでは判断しかねますので本部のほうで確認させて頂きます。こちらのほうに記入お願いします」

「え?」みたいな。

私の本には


付箋たくさん貼ってある

それ全部修正対象!?
ちょっとじゃなくて結構焦ってきた。
サークル名とか部数とか色々記入してさドキドキだよ。

そしてしばらく待つ。
することない。

そして地区担当のスタッフさん戻ってくる。
付箋減ってる。

「本部のほうで確認しましたところ、こちらとこちらですね…修正して頂く事になります」

ってさ!!2個チン子。
男のスタッフさんを目の前に自分の描いたチン子を見る。
そして黄色い紙、販売停止の紙を机の上に置く。チン子のために。
すごい速さで「ここと!ここです!」みたいな感じで修正しなければならないページを見せられるが速くてわかんなかったのでもう一度見せてくださいと言って見せてもらう。
「そッそうですね!こちらとこちらです!」

はえーよ。

いや、みたくないだろうねみたくないですよね。ごめんなさい。
すごく爽やかな好青年でさ優しいスタッフさんで良かったけど。
「この措置はサークルに対してのものではないですから、本に対してだけですから、大丈夫ですから」と言われて。優しい方だ。
そして「とりあえず全部修正終わってからでないと販売できませんので。どのぐらいで可能ですか?」「えっと…どうでしょう…?」
全く予想できないよ!
お隣のサークルさんの方が「お手伝いしましょうか?」と言って頂けたのですが、とんでもなくてとんでもなくて「自分のチン子の責任は自分で取ります」とかよくわけわかんないことを言ってしまったりバカじゃん。

そしてチン子修正大作戦が始まりました。ボールペンしか持っていなかったのでそれで塗り塗り。その時点で九時半過ぎてたのかなぁ…。
北村がチン子修正に精を出している間に冬コミ開催時間を迎えたのです。あぐらをかいて黒く塗り塗り。

むなしい

30分ぐらいしてスタッフさんが様子を見に来てくれたりして。
そしてトイレに行きたい北村。
そして本も買いに行きたかった北村。
でも優先すべきは修正作業!

半分ぐらい終わってからスタッフさんがまた来てくれて一冊どんな感じか見て本部へ持っていった。その時にスタッフさんが「手伝いましょうか?」と言ってくださったのですが「いえ!!大丈夫です!!」とお断り。恐れ多いよ。チン子修正を貴方様にして頂くなんてーーー!!!そしてマジックをお借りして塗り塗り。
しばらくして本部のスタッフさんと一緒に戻ってきてスペース内でお話。
本部のスタッフさんと地区担当のスタッフさんと北村。
三人でチン子を見る。

「こちらなんですが…修正する箇所はこちらなんです。なのでちょっとこれでは上すぎなんですよね…」とのこと。

間違った

「この部分を修正しなければならないんですよね。カリの部分」
「はぁ…カリですか…」
「カリですねぇ…」

カリという言葉をまじめに発するという自分的には不思議な空間。

「あの!でも一応修正してあるってことで今回はおまけして大丈夫ということにします。次回から気をつけて頂ければいいですから!」って。
ありがとうございます。
本当にすみませんすみませんすみません。
そして残りの本の修正は正しい場所を修正修正塗り塗り。
そうしているとまた地区担当のスタッフさんが戻ってきて「修正していない本2冊ちょっと下さい。お金払いますので。あの、大丈夫ですからね」と言って1000円払って持っていってしまった。

「え?何?何?」と思ったけど続けて修正修正。
全て修正終了した時には11時過ぎてたかな。
最後にまたスタッフさんのチェックを受けてまた本部へそれを持っていって「大丈夫ですから!サークルに対してどうこうといったものではないですから。ペナルティになるものではないですから!大丈夫ですよ」と何度も言ってくれた。ありがとう。っていうかそんなに不安そうな顔してたんだろうか私。
「次回はあれですね。カリの部分ですね、こちらを気をつけて頂ければ大丈夫ですから!」

カリですね!

おっけーおっけー!もう大丈夫!勉強になりました!

もう笑うしかないよ。スタッフさんも笑うしかないよね本当に。
本当にお手数をお掛けして申し訳ない。

そして無事に販売停止は解除されたのであります。
その直後の販売準備とか接客とかはもう慌しくて申し訳なく。
お隣の方にも準備手伝ってもらってしまったりで本当に申し訳なかったです。
スペース前で待っていて下さった方々にはその慌しさを見られてしまったのでとても恥かしい。お釣りはどこにいったのやらおまけの物体はどこにあるのかそしてポスターは倒れるし。

トイレを我慢していたので早く行きたくて行きたくてたまらず。
でも自分が悪いので仕方が無い!
しかもしかもこの場を借りて謝らなければならないことが!
開場してからすぐにスペースまで来て下さって本を手に取って頂いたのにも関わらずその時にお売り出来ず、しかも私の説明不足のせいでその後も販売出来ないと思わせてしまったかもしれなくて、30日にメルフォでメッセージを送って下さったK.K様!!本当に申し訳ありませんでした。
折角スペースまでお越し下さったのに…。
自分の不甲斐無さにもう軽く死にたくなりました。本当に本当に申し訳ありませんでした。
次回は春か5月か、になると思います。その時には是非お立ち寄り下さい。お詫びをさせて下さい。

差し入れも頂いたりサイトを見てますとお声を掛けて頂けたりと嬉しいこともありました。北村の本を手にした時にすごくすごく嬉しそうなというかあの笑顔を見れる瞬間って本当に頑張って描いて良かったなぁって(修正したけど)涙が出るほど嬉しいんですよね。どうしてこんなときに「ありがとうございます」ぐらいしか言えないのかと自分のボキャブラリーの無さにがっくりです。
他に何か言葉が出てくればいいのに。お礼しか言えない自分がはがゆい。
もっともっと嬉しさと感謝を表現できればいいのに。
それにそれにお会いしたかった方にもお会い出来たので本当に嬉しかったです。

午後にはびーなすちゃんも来てくれて一緒にお買い物に行きました。
積もりに積もった話を一気に話すことが出来て良かった。
そしてびーなすちゃんにもらった差し入れのお菓子はその日のうちにホテルで食べてしまって、帰りにまた買ってしまった。おいしいね、あれ。
不二かわいい不二かわいいと話をしたり千石だよね千石、という話もしたりツボネーの話をしたりと。荷物の搬出まで付き合ってもらっちゃって楽しかったです。
あーやっぱりゲーム欲しいよ。

今回のことで一番不思議だったのは前日からどうしても不安だった。
朝一で買い物行けるかどうかっていうのが本当に心配で不安で仕方が無かったのです。本当に買い物を無事に出来るだろうかって。
今回は終わってみりゃその不安が的中しちゃったわけですよ。
あの胸騒ぎはこれだったのかよ!みたいな。あーもっと買い物したかったなぁーーー…全然回れなかったよーーー……。

そんなこんなで修正修正で冬コミは幕を閉じました。
この出来事はきっと一生忘れないでしょうと思いました。


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カエ