その4(ああ、看護婦さん!)

ところで、実はわたし、手術の日が正式決定する前に
検査の段階で「もう少し早い日程で手術にして欲しい」と
お願いに行きました。
その時の話。

外来窓口で「26日に変更できないか」と尋ねた所
年輩の看護婦さんが出てきて、カレンダー片手に言うことには
「その日は無理だと思うわね」
手術は通常、月曜金曜の午後、なのだそうですが
「26日は朝から大きな手術が入ってるから。
 あなたも同じ先生だし、同日は無理ね。」
そうですか。

ま、変更できなければそれは仕方ないんだけど、
「あなたも同じ先生」って、手術が本決まりでもないのに
執刀医がもう決まってるのかしら?

「あの、担当の先生はもう決まってるんですか?」
「うん、大きな手術や面倒なのはみんなその先生だから。」

え?
「面倒なの」はその先生?
…ってことは、私の手術は、面倒なんですか?

あの。
まだ手術の詳しい説明を医者から聞いてないんですけど。
いえ、「詳しい説明」どころか、手術の話自体
まだお医者様から聞いてないんですけど!!

看護婦さんにしたら、手術なんか日常茶飯事だし
ただ単に「変更できない理由」を教えてくれただけだと思うけど
だけど、
だけど…!!

いきなり「面倒な手術」とか言われるとねー
なんだかなー…  
いっくら脳天気な海乃も、ちーとばかりショックだったッスよ。

頼むよ、看護婦さん!
すこーしばかり気を遣ってよね!


すみません、今は「看護士」さんって言うんですか?
…なんかピンと来ないなぁ。
2004年04月15日(木)

花のもとにて / しっぽ

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