直線の怖さ

飾らない言葉は時に人を酷く傷つけることがある。
口から出した言葉はリセットもデリートもできないが
それでも目に見える形では残らないし
面と向かって話をしているのであれば
手振り身振りやその場の雰囲気、顔の表情で
きつい言葉もきついと感じさせずに素通りすることもあるだろう。

掲示板は、そう言うわけには行かない。
もちろん管理者が削除することは出来るが
削除することによって、投稿者との関係が悪化することもあり得る。
また、その場にいる仲間内だけが言葉を聞くのと違って
ネット上にある限り、世界中の誰でも見ることが出来る。
例えアドレスを知っているのが仲間だけだったとしても
検索から辿り着く人もいるはずだ。

直線的な、強い言葉はグループの空気をぴりぴりさせる。
熱心でまっすぐに進むタイプの人らしく
直球勝負な質問と問いつめ方をする。
それでは人とのつきあいは上手く行くまい。
世の中には「正解」がたくさんあると言うことを
もう少し認識した方がいいのではないか。
他人の意見を聞く、自分が折れる、という事も必要なのだと、
知った方がいいのではないか。
でないと、悉く周りを不愉快にさせるのではないだろうか。

それでは自分は何を知っているか。
「自分の意見が正しくない」と指摘されたときに
果たしてにっこり笑って受け入れることが出来るだろうか。

他人を批判することは簡単だが
他人からの批判を受けることはたいそう難しい。
また、意見を貰う前に気付くことは
いっそう難しいのだと、改めて感じた。

「感じただけ」で終わりにならないといいけど・・・(苦笑)
2002年04月05日(金)

花のもとにて / しっぽ

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