| 忙しいぞ!(でも厭じゃない) |
私の仕事は、ほぼ頭を使わない肉体労働である。 とは、何度も書いているとおり。 デスクワークが出来ない訳じゃない(と思いたい)が じっと座っているより体動かしてる方が向いてるみたい。 今の仕事場、たいそうガラが悪・・・いや、気取らない職場で 私にはぴったりだと思われる。
んがしかし。
気を使うんだわ、最近。
人それぞれタイプってあるよね。 私は家にいると一日中ごろごろなーーーんにもしないで のらくらしていられるんだけど(駄目じゃん!) 会社に出ちゃうと、それ、出来ないんだよね。 せっかちに切り替わっちゃう。
会社にも「せっかち」なタイプと「呑気」なタイプがいて それは当然なんだけれど。
私自身が気短かだから「次はあれして、これして」って 仕事してても先を先を考えてしまう。 私より2年先輩のパートさんも同じタイプ。あと上司の一人。
で、ほかにのんびりタイプの社員と、別の上司が居るわけだ。 どのくらい違うかというと 「昼までにこの仕事を終わらせて、後片付けをしたい」 「だから早くこの仕事は済ませないと後片付けの時間が足りない」と ピッチをあげたがるパート二人に対して 社員二人は結構呑気に手を休めてお喋りしちゃったりして 「昼までにこの仕事が間に合えば、後片付けは午後でいいや」と ゆっくりのんびり仕事をするわけだ。 後片付けをしないなら、のんびりやっても間に合うんだよね。
10時半にスタートするこの仕事の場合に限って言うと 後片付けに約30分かかるんだから 同じ仕事を1時間でやろうとする私たちと 1時間半かけてやればいいと思っている人たちと もちろん全然スピードは違うわけだな。 ただ、私たちは早く仕事したいからさっさとしているだけで、 それは私たちの勝手なのだから、別にゆっくりしてる人を 非難するつもりはないのね。性格だから仕方ないのよ。 「そんなに慌てなくても大丈夫だよ、間に合うから」と その社員には言われるんだけど、ゆっくり仕事をすることが出来ないだけなのよ。 それだけなの。だからやらせて。
たださぁ。 仕事の途中で「ああ、これをしたい、今この間にあれをしたい」と 思うことがかなりたくさんある訳よ。 それを「しないで我慢する」か「してしまう」か 判断が大変むずかしい。とってもむずかしい。 気付いてくれないのんびりタイプの二人は、社員で、上司なのね。 で、決して悪気があって「しない」んじゃなくて、気付かないの。 それをパートのおばちゃんが横から手を出すのは どうも、あとあとよろしくないわけだ。 たまに、あんまりあからさまに手を出してて 不機嫌にしてしまうこともあるんだわ。 だから手を出すタイミングとか回数とか、すごく気を使う!!
凄く気を使っている、ということに、今日改めて気付いちゃった。 なぜなら、今朝は人手が足りないところへ持ってきて ご丁寧にひとり遅刻してきたりして 開始30分がむちゃくちゃ忙しかったのね。 もう、問答無用で、通常なら他の担当の人がする仕事まで かけずり回ってなんとか間に合わせるわけだ。 誰が「する」とか「しない」とか言ってる暇も考えてる暇もない。 なーんも考えずに動けることがどれほど気が楽か しみじみ分かってしまった今朝だったの。
はぁぁ。 比較するものがなければ気付かないことも 世の中にはたくさんあるのにね。
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2001年12月17日(月)
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