2009年05月18日(月) |
オグリ!捨てた妻は72人(+蛇1匹)。 |
月曜なのに隣家の小学生が家にいる。新型インフル上陸か、と慌てたら運動会の振替休日だって、驚かせるなよ。
オグリ!終始馬が舞台中央に鎮座してこちらに眼を光らせているのが落ち着きませんがおもしろかったー。 壮さんのあの徹底的に悪びれない感じが「まさに!」でニヤニヤが止まらない。 一夜妻ばっかりなのに蛇だけは「通った」あたりも「ふつうのおんなじゃだめなのね…」とほくそ笑みました。
(ネタばれですが)二幕で「よみがえったー!」と自ら報告しつつ歌い上げるあたり最高に沸騰しました。 ナンバーワンエボシスト(烏帽子被らせれば宝塚一)の名を欲しいままにする壮さんにときめき覚めやらず。 帰宅して風呂上りにテレビつけたら「ディタイムハスラー」やってて、またひとしきり壮さんにニヤニヤしました。もうね…(立ちのぼるSが)酷くてたまらない…!
すみ花ちゃんがやると健気度が3割増になるなあ。 打ち上げられた浜で姥の仕打ちに耐えてるあたりのすみ花ちゃんがむちゃくちゃかわいくてきゅーんてしました。
民衆や遊女、従者にしても星だと各々キャラ立てに躍起になって相当クドイことになりそうだけど、花組のひとたちは「今回こーゆー設定なんでー(ケータイメールしつつ)(※イメージ)」ってスタンスで軽やかに取り組んでるように見えました、や、それでいい。 日光大明神の衣装が王家のエジプトだったのにちょいウケ。
ふみかちゃん(野太さが魅力の86期)が和物化粧をすると香寿たつきさんになる、という事実に驚愕。なんで!元の顔全然ちがうじゃないか!
じゅりあ嬢はうまいこと濃い系にシフトしたなあとうれしくおもっています。 マメちゃんとの夫婦芝居が出色の出来。 メイクその他ディテールにそこはかとないオタク臭がするのは否めません。
華形みつるせんぱいは当然すてきだったのだけど、次回めおちゃんとの石田作品のポスター(牛がモーウて鳴いている)が気になって気になって…。
大劇場が連続サヨナラ祭り(続行中)なのを尻目に肩肘張らず観れる5月にぴったりのバウでした、観てよかった。
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