a fish called datsu -だつという名の魚-
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2001年08月12日(日) ある意味すごい映画雑誌「スクリーン」*

 図書館で借りて、「スクリーン」を久しぶりに読んでみた。すごいなーと思ったのは、文脈と写真で判断するしかないような人名の書き方だった。その中でも特に誰かいなと思った人のベスト5を上げてみる。
イーギン・ツェン
トーラ・バーチ
マーク・ワールバーグ
ドルー・バリモア
ケヴィン・コストナー
 オリジナルの発音に忠実であろうという努力は買うが、確かに独特である。「ケヴィン・コストナー」は同名の本まで出ているのだが、ネットとかで検索しようとしても、普通の映画ファンだったら見落としちゃうのではないか。
 でも、「スクリーン」は読んでみると、読み物が充実してると思う。昔の映画の特集とか、香港スターのインタビューも取り上げてるので、これまた先日久しぶりに読んだ「ロードショー」に比べて読み応えがあると思う。ただ、映画紹介のコーナーで粗筋を全部書いてしまうのは映画雑誌として、致命的ではないか。予めネタばれとでも書いておくといいかも知れない。
 そして「スクリーン」も「ロードショー」も、私がリアルタイムで読んでた15年前にはあったはずのピンク映画コーナー(と 邦画コーナー)が無くなっていた。それは以前よりグラビア目当ての女性読者が増えたからか、それともそれらの映画の地位が下がったからか。またはそれ目当ての読者がよその雑誌に逃げたからか。どれだろう。

後日談(200108/26付)
 変わった名前表記というと、「スクリーン」程ではないが「プレミア」もそうだ。
ウマ・サーマン
カースティン・ダンスト
シガーニー・ウィーヴァー
 なんて所が普通の読み方と違う。あそこは編集長がアメリカ人で、フランス人の編集者(サッカー日本代表のトルシエ監督の通訳をしていた人だ)もいるような所だから、ここも日本でポピュラーな呼び名よりも「オリジナルの発音に忠実であろうという努力」をしてるに違いない。


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