私季彩々
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2004年07月30日(金) 前略草々 拝啓敬具

 「前略 おふくろ様」をここ数週間見つづけています。ショウケンといえば不良っぽくかっこいいイメージで、「傷だらけの天使」だったのですが、そろそろ古くなりかけた世代には「前略 おふくろ様」の不器用な「サブ」なのでしょう。前略おふくろ様、猛暑の中、お体を壊したりしていないでしょうか。そういえば、寝込んだとか倒れたとかとんと聞いたことはありません・。決して丈夫そうな印象はありませんが。

 しかし今日は暑かったです。体からうっすら汗が染みできて、掃除もしていない部屋で寝転がる私には猫の細かい毛がまとわりついてイライラします。けれど、昔は自分で網戸を開けて脱走していた猫が覗き込むだけでじっとしています。暑さに爆弾を落とす間もありません。そう思って猫をなでる手にも毛が引っ付いてきます。テレビではアナウンサーが折角の夏ですからと言っています。その通り、折角の夏なんです。部屋で汗だくになりながら、出る間も惜しんで夏しているわけです、おふくろ様。
 それでも何もなく飲むのも寂しいわけで、近くのスーパーまで行って豚レバーと生ラムを買ってきました。それを共に500mlの発泡酒を3本空けましたが全然足りません。夏恒例の花火が上がって、猫が怯えています。なんとなく寂しいかなと思いつつ、いくつかメールを打ってみました。日本全国どこも暑いようです。クーラーのない北海道が実は一番暑いかもしれません。

 前略 おふくろ様。ふるさとはその中にあっても涼しいでしょうか。なんとなく剛毅なことを考えつつ、やはり社会から離れて生きていく素地も無いわけで、そんな中私を育ててくださったおふくろ様の偉大さをしみじみ感じるわけです。
 拝啓、おふくろ様。今年は暑い夏となっています。一人では滅多に飲まないアルコールを、皆と飲むのと同じだけ飲んで、やはり酒に強い私がいます。でも朝には残ります。私も歳をとりました。大台を越えた昨年よりも、今年の方が切にそう感じます。人は思うほど、年相応になれないようです。私だけではありません。

 バルコニーのプランターに水をまきました。借りた畑は結局あまり行けず、荒れ放題と思われます。前略、おふくろ様。そういえばいつも庭に出ていましたね。私はまだ足元にも及びません。

 ようやく涼しい風が少しだけはいってきました。でも、猫の脱走を案じて、閉めて眠ることにします。おやすみなさい。 Home&Photo


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