私季彩々
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2003年12月05日(金) 貰いっぱなしでどうもです。

 夏に復帰した縁を辿って、動物園に学生を連れて行った。

 ここには同期がいて、ほぼ全てを取り仕切っている。ここ数年で大きく人気が出て、夏の最盛期には上野動物園を越える入場者数とのこと。派手な動物は少ないが、ポリシーが感じられる飼育環境と展示と、説明する語り口に自信と誇りが感じられて、さらにいい男になったなぁと感心した。
 もちろん彼の素養も有るが、動物園勤務というのはそう簡単に出来るものではない。かなりの運が必要で、うまく欠員に当たらなければ不可能だ。そういう運を引き当てるだけの努力もあったことを知っているので、適材適所になって本当に良かったと思う。そして、ここ以外の動物園で同じことが出来るか、というと、そうではない。多くの人員の中で流されることになるだろうとは、経験者の話だ。

 バックヤードには、表では見られない掘っ立て小屋がならび、保護された動物が変われていた。フクロウやら何やら。そここそが面白い世界だろう。
 
 正直に言えば、満足のいく授業体系のない学校で、怠惰だとかうるさいとか言われていた学生達は、ここで本当の熱心なプロの話を同じくらい熱心に聞いて、たくさんの質問をした。そういうものだよね。足りないって事実がはっきりしたよ。

 人脈というのは本当にありがたいものだが、全くそういうものから疎遠であり続けたことが不思議に思える。そして、そうでありながらも便宜を図ってくれた友人に感謝。さて、私もそういう便宜を図れるようになりたいものだが、あいにくそういうものが無いのだよねぇ。

 といいつつ、遠慮なくもらっていきながら、生きていこうかなと。ようやくそういう謙虚さが身についてきたということでしょうか。ほほ。 Home&Photo


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