おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2005年04月07日(木) 4/8『トニー滝谷』@渋谷ユーロスペース

『トニー滝谷』2004日本
監督&脚本:市川準
原作:村上春樹
出演:イッセー尾形/宮沢りえ/etc.
音楽:坂本龍一
ナレーション:西島秀俊

もらったタダチケがあったので試写会で1度観たけど2度目の鑑賞。
今日までだったので慌てて行ってきました。
2度目なので前回よりも全体をじっくり観れました。
やっぱり西島君のナレーションがすごくいい。映像の感じと、西島君の
淡々とした語りがすごく合っていて。声質もとてもいいしね。
イッセー尾形の大学生役があまりにも無理がありすぎるので、
西島君がトニー滝谷の役でも面白かったような気がしました。
見た目は若いけど年いってる役とか意外にできそうな気がするし。
宮沢りえも猛烈にいいですねー。ふわふわとした存在感がいいね。
トニー父のトロンボーンの微妙な違いの話しがひっかかっています。
全編に渡って喪失の哀しみに溢れたせつない映画だと感じました。
人は結局、ひとりで生まれひとりで生きひとりで死んでいくんだと。
何かを得ても失っても、記憶に残るものも残らないものも、
何もかも全部自分がひきうけるしかないんだということ。
わたしがいつも頭の隅に置いている想いと似てる。


 past  INDEX  will


くり [MAIL] [HOMEPAGE]