まるこのぶつぶつ

2007年06月19日(火) 超、久々の復活です。

いやあ、驚く事に三ヶ月ぶりですね〜更新。

前回書いたとおり、この三ヶ月という物「彩雲国物語」にハマりまくり。

繁忙期もなんのその。通算、どれ程読み返したことか。

此処までハマった小説は、人生で三度目。



最初は半村良の「太陽の世界」でした。が、これは、

文庫になる途中で作者が無くなり(確かそうだったと)

結局は完結を読むことが出来なかった。今でも残念。


二作目は「三国志」で、こちらは完結しているので安心して読めた。

が、登場人物が多すぎて、やはり何度も読み返したりしたなぁ。

もちろん、ストーリー自体に惚れ込んでいたしね。

一番好きなシーンは「関羽の最後」かなぁ。

遠く離れた劉備の元に魂が届くのよ・・・滂沱すること幾度か・・・。


で、今回が彩雲国物語なのです。

これってイワユル「女子中高生向け」の出版物なんだけれど、

結構というか、かなり面白い!!

と言うのもね、ストーリー自体もそうなんだけれど、

「一度読んだだけでは分らない謎が散りばめられている」からなんです。

今、全部で13巻出ているんだけれど、

13巻まで読んで初めて「あっ、アレはこの事だったんだ!」と

改めて気づく所が沢山あるの。

だから、二回目は「謎解き」をしながら、

三回目は「謎の答えを踏まえて」

四回目は「改めてもう一度・・・」

ってな具合に、何度も読み返してしまうのです。



実際、未だに解明されていない謎もあって、

故に「次回作はまだか−!!」と、角川のサイトを徘徊しまくり(笑)。

テレビのアニメの方は、原作と9割がたは同じなんだけれど、

若干違っていて、しかも、その違いの中に小説の答えがあったりして、

正に「どっちも見ないと駄目なのね〜」ってな感じになってるのです。

もちろん、それぞれに独立して楽しむ事も出来るけれど、

「謎」にどっぷりとハマった私には、我慢できないのー。

ついでに「雑誌」や「コミック版雑誌」までネットで探して買いました。



実際、それ程完成度の高い小説では無いのです。

読んでいても「何故にこの文章?何故にこの句読点??何故にこの読み仮名?」

と、かなり今時な感じもあったりして。

でも・・・・・読み始めたが最後、結末を読むまでは止められません!!

多分、完結したらその後は一度くらい通しで読んで、

それで私の熱病も終わり・・・と思うのですが、

その最終回が果たして何時の事になるのやら。



今後も時折「長期不在」の時があったら

「最新刊が出たんだな」と思ってください(笑)



と、言う事で、また細々とサイトの更新を再開します。

気長に遊んでやってください〜m(_ _"m)ペコリ。


 < 過去  INDEX  未来 >


まるこ [HOMEPAGE]

My追加