2003年10月31日(金) *終わりです。
最後のメールは冷たかったかもしれないけど、私はきっともう後悔しないだろうと思う。 普通、思い出って美化されるっていうけど、時間が経てば経つほど、不思議なぐらい冷静で幸せだと思える記憶が1つも蘇ってこないから。 だから後悔しないだろうと思う。 この3週間以上の間、私はただただ自分の気持ちと向き合ってた。 自問自答も繰り返していたし、時間が答えを出してくれるだろうと、焦らず騒がずその時を待ってた。
もしNaoを知らないでいたら、私は彼を支えていくことができただろう。 歯を食いしばってでも。 けど限界は突然やってきた。 ある出来事が私に限界を知らせてくれた。 Naoを知ってからのこの3年、見えていなかったことに目を向けられるようになってて知らず知らずのうちにいろんなことを学んでいたんだと思う。 その出来事が起こったとき、この人と居たらダメになるって思った。 ある意味、いろんな感情を押し殺して我慢して気持ちに応えようと必死だったように思えて、自分で自分の首を絞めたんだろうなとも思う。 やっと今になって自分形成をしようとしてるような気もしてます。 好きな人の支えにはなりたいと思う。 だけど自分を殺しては意味がない。 私達は支えあえる関係、お互いを認め合える関係になれなかったんだ。
Naoに会いに遠征してたこと、1度も言うことができなかった。 たぶん今でも言えないと思う。 だけどそれも後悔してない。 私はNaoを知ったことで救われたんだと思うんだ。 知らないままでいたら、今の私はないし、たぶん我慢を続けていつか壊れるしかない関係を続けていたと思う。 それって逆に考えると、Naoを知らないでいたら変わらずにいられたんじゃないかって思えるかもしれないけどそうじゃない。 我慢が苦痛じゃなかったんならそれを続けるのも良いけど、自由になりたいと思う自分がいたからNaoの存在で心が自由になれたんだと思う。
初めて私を好きになってくれた人だったの。 だから好きでいてほしかったの。 その反面、窮屈だった。
本当にこれで良かったんだと思う。 Naoに会えて本当に良かったんだと思う。
こんなこと書いて、そのあとお会いする方を前に私はとっても恥かしいと思う・・・ これは私の記録だと思ってください。 Naoへの想いを綴ってきたこの日記は恥かしい思いもあるけど、やっぱり私の日記なんだよな〜、と思うと書かずにいられないんです。
私はこれから恋愛しないつもりはないです。
恋愛したいです。
携帯の電源切って、部屋電の電源抜いた私は臆病者だなと思うけどね。 明日は明日の風邪が吹く。 明日も笑っていようと思います。 お気遣い無用! 私は元気です。
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