Kamenashi Kazuya + α...


2003年03月09日(日)
 *高校教師 第9夜

見返すのが少し怖かった。
痛々しくて。
弱々しくて。

郁巳の中に浸透していく再び訪れた孤独。
離れて行く雛に追いすがるように必死に愛を信じて、取り戻そうとしている姿は見ていられないほどだった。
思い出すのは雛と過ごした短い時間ばかりで。
想いの深さに自分を見失いかけて。

朝の物音に反応してドアを開けたら新聞配達員だった。
プールに人の気配を感じて顔を上げたら江沢だった。
一瞬の笑顔と途端に曇る顔。

電話にも出ない。
メールにも返信しない。
公園にも来ない。
校門で手を振り払われて。
そんな雛をずっと、ずーっと待ってて。
最後には藤村先生にも頭を下げて。
どんどんどんどん追い詰められていく。

途中、郁巳は雛に何を求めているんだろうって
ふと思った。
もし戻ってきたとして、雛に何をしてほしいのだろうって。
世界で一番愛しい雛に看取られるだけが望みなの?
誰かに看取られたいだけなら女医だって誰だっていいはず。
違う。
愛しいからこそ。

でも、それは愛しい人にどんな悲しみを与えるの?

いや、私なら看取りたい。
どんな姿でも、最期の姿を見送りたい。

郁巳は愛を信じたんだなって思ったよ。
残り少ない生命に全ての気持ちを込めて愛しい人と最期まで。


雛の勇気に感動しました。
あぁ、これが郁巳が愛した雛の心の広さ。
過ちを許せる気持ちの深さ。

許すことはできたけど、死の重さを知った時、想像以上に現実は残酷だった。

泣きながら「ごめんね」って。
雛にとっても郁巳は大切な人で、養子だからじゃなく、そういうことも含めて郁巳が背負ってる悲しみや孤独を受け入れたかったんだろうな。
だけど今度は、それが愛なのか同情なのかわからなくなって。

当然だよね。
高校生なんだもの。

雛がいないと生きていけない。
ごめんねと泣く雛。
携帯を握り締めてボードごと倒れていく郁巳の心は粉々。

酷だとは思うけど、やっぱり私は雛にがんばってほしいと思った。

ホームで泣く雛を見て、私も泣きながら「がんばれ。がんばれ」って言ってた。



藤村先生、少し心が病んでいるようにも思うけれど、郁巳の気持ちをとても良く理解してくれていて、温かさを感じてしまった。
「感じてしまった」というのはヒドイかしら。
まだ何かやってくれそうな予感が...ヒタヒタと...
紅子に執着したり、悠次にすら執着しているように思えるし。
結婚っていうことを唐突に言い出しても藤村先生なら普通に思えるからね。
展開として違和感は全く無し。
凄い人だ。
女性が絡んでくると異常な面があって、郁巳には優しさがあるという二面性なのかなと思ったりします。

ただ、10年前のあの藤村先生なのだと思わせてくれているのは確かです。



雛と紅子のカラオケのシーン。

何が印象的だったかって、そりゃ雛が上戸ちゃんだったってことですよ(笑)
歌、上手いじゃないですか。上戸ちゃん。
歌うと雛は上戸ちゃんだなーって。
写真の表情も可愛らしくてね〜。





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爆死。

どかん。



失礼。
わりとNaoが絡まないシーンは深読みし辛い。

あれ?カラオケのシーンは絡んでるや。

うーん。
可愛すぎた上戸ちゃんに持っていかれた(笑)
いえいえ、大丈夫。
歌ってる上戸ちゃん、いや雛を見てそう思っただけですから。




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   mayudama_eyes ?
□ 一言どーぞ □


*繭玉日記〜Real Face〜 / 繭玉

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