何事も最初が肝心なんだけどね・・・ - 2006年12月09日(土) 何かを始めようとした際に大切なのは最初から楽しようなんて思わないことである。最初に大変な思いをした方が結局は後が楽になるということ。なんでもそうだが、時と共にどんどん崩れていくことが多いし、最初から手抜きを覚えてしまえばそれ以上のことは出来なくなる。 サラリーマン時代に3つの会社を経験した・・・。最初の会社はとんでもなく厳しかったが、その後は・・・である。最後はこんなもんで実社会で通じるんだって思ったほど。最初に大変な思いをしているからどんどん楽になったのである。その逆だったらとてもじゃないが独立なって出来なかったであろう・・・。そして、楽なところしか知らなくても同じこと・・・。 蕎麦屋の新規開業とて同じこと・・・。最初に辛くて大変な思いをすればそれが基準となる。だから大変だと分かっていてもきつくて大変なことをしてもらっている。そしてきちんとそれをこなしている店は結果も出している。それが現実である・・・。商売というものは考えている以上に厳しく大変なもの。これだけ街中に店が溢れ、出来ては潰れていくという現実を考えているから厳しいことも言う。 崩れるのは一瞬!・・・些細なことで崩れてしまう そして崩すのも一瞬!・・・たった一つのことでも崩れてしまう だから口を酸っぱくして何度も何度も同じことを繰り返して言うのはそうなって欲しくないから・・・。それを分からずして成功なんて有り得ないと言い切れる。 そして、きちんと結果を出している店は見た目以上に努力を重ねている。アスリートが人目に付かないところで黙々とトレーニングを重ねるのと同じ。その積み重ねや努力が結果を生み出しているんだよね。パット見だけでこの程度か・・・なんて考えているようじゃまだまだである。 結局は飲食店経営を成功させるのは技術よりも経営者としての才覚と戦略である。美味しいものを出すのは当たり前のこと。当たり前のことは当たり前に出来ていなければならないわけで、それ以外の本当に大切なことをどれだけ理解して実行出来るかがポイントである。 店のデザインで来るなんて最初だけなんだよ・・・。あとに繋げるのは店側の努力ということをきちんと理解すれば何をどうしなければならないかが分かるはず。そして、自らが何をどうしたいのかをきちんと明白にしなければ店としての自己主張が感じられないただの「箱」となる・・・。 厳しい言い方をすれば「大人のおもちゃ箱」・・・である。 こういう店を沢山見てきた中でポッチーランドとして手掛ける店は絶対にこうなって欲しくないという思いがあるからこその苦言である。普段はあまり蕎麦屋とは縁がないような客層を取り込まなければ客の間口は広がらない・・・。だからこのようなデザインの店をつくり、客の目を向かせることから始める。 デザインはその取っ掛かり・・・ということ。そこから大切なことはきちんとしたオペレーションでしっかりとした接客をすること。よくマスコミとかに出ている一部の特殊な店を見てこんなんでも大丈夫なのか・・・なんて思ったら大間違いである。そんな特殊な店なんて極々僅かでしかない。 それ以外の店はそれぞれが努力に努力を重ねて客を挽き付け、逃さぬように日々頑張っているのである。客が支払った金額にどれだけの満足感があったか・・・?今どき美味しいなんて当たり前。それ以外の何かを感じさせなければ長続きはしない。 シンプルな蕎麦屋ならではのメニューを導入するのもその為。まずは蕎麦屋とはどういうものか・・・?蕎麦好きや頻繁に食べに行っている人だけで賄えるほど商売は甘くない。客の全てが蕎麦屋のイロハを知っている訳じゃない。だからそれを店が教育していくんだよ。教えていくんだよ。定番メニューは蕎麦屋での楽しみって何・・・?ということをそんなことを知らない客層に教えるためのものなのである。ちょっと間違えるとここは蕎麦を出す居酒屋さん・・・?蕎麦を出す喫茶店・・・?となってしまうんだよ。 それと単なるマニアや通ぶる客層でないからトータル的に店を見て判断されることになる。店だけが綺麗で洒落ていても中身が伴ってなければ本当に一度限りで終わってしまう。ここんところを間違えるととんでもないことになるんだよ・・・。 そして繰り返すが商売を甘く見たら大きな間違いを起こしてしまうことになるということを理解して欲しい・・・。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click <12月より再開しました> -
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