若くしての開業 - 2006年04月03日(月) 長野の知人がお店を開くこととなった。彼女はまだ28歳であるが小さいとは言えその年で自分のお店を持つというのは自分自身の当時の年齢を考えたら想像もしなかったことである。私は37歳で独立したが28歳当時は最初に勤務した設計事務所で横浜に転勤した当時で一生サラリーマン生活をするものと思っていたし、独立なんて全く有り得ないものであった。 お酒が好きで料理が好きでかなり前から夢を描いていたのだが、本当に開業するとは思っていなかった。心配なのは飲み過ぎて体を壊さなければいいのだが、本人曰く「仕事だから飲まない・・・」と。ホントかいな?俺には信じられないと言ったら「子供じゃないんだから・・・」と。まあ、実際に子供じゃないんだから信じることにしたいが、昨秋から年末に掛けて長野に出張の際に頻繁に飲みに行ったが、なんせ飲み方が量もスピードも半端じゃない。いつだったか長野のお店のシェフと3人で居酒屋に行った時、シェフと私が生ビールを2杯飲んだくらいの時点で焼酎の4合瓶を空けていたのである。同じく生を2杯飲んでいたがそれは焼酎のチェーサー代わりで、シェフと共に目を丸くして驚いたものである。 当然ながらそんな生活をしていれば体も壊す。そういう子が幾ら仕事とは言え本当にセーブ出来るのだろうかと・・・。まあ、それは本人次第なので本当に体を壊さなければいいと願っているが、大手のホテルの飲食部に勤務し、それなりのポジションで安定した給料を貰っていたのを投げ打っての独立開業。頑張って何としても成功させて欲しいと思う。 これまで手掛けてきたお店の中でも20代での開業はさすがになかった。まあ、小料理屋と蕎麦屋では投資額も大きく違うが、それにしてもよくも思い切ったものである。市内の歓楽街での出店らしいが場所柄性質の悪い客だっていると思うし、その辺には十分に気をつけなければならないだろう。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click -
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