経験とは長さではなく密度である - 2006年02月07日(火) ここでも何度か書いたことがあるが、よく「俺はこの道で何十年やってきたんだ!」とかと言われることがある。そして次なる言葉は「だから俺の言う通りにしろ・・・」とね。俺はそんな言葉は信用していないから、ふ〜ん・・・って聞き流しているが、時にはそういう言葉に流されて失敗する人もいることであろう。 結局、そういうことを自慢する人って仕事の中身ではなく、経験の長さとかを物事の尺度としてみているからこういう言葉しか出てこないのではないだろうか?俺は全くそんな風には思えないね。勿論、経験というのは大切なことだし、必要なことと認識しているが、大切なのは長さではなく中身なのでは・・・? 要はどれだけ密度の濃いシビアな状況下での仕事をして来たかということではないだろうか?正直言ってこういう言葉を聞くとウンザリしてしまう。そして、あまりにも次元が低すぎて言葉も出ない・・・。まあ、どうしてもそういう考え方を優先するというのならそれはそれで構わないけど、その長さに裏付けされたきちんとした仕事をして欲しいものである。 そして、お客様の不利益になるような提案や押し付けは止めて欲しいし、本当にお店にとって何が必要で、何が不必要かをしっかりと考えた中でのものにして欲しい。 -
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