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大晦日 行く年・・・来る年・・・ - 2005年12月31日(土)

今年一年も今日で終りである。今年一年を振り返り、新たなるチャレンジをしたり、これまでの発展形としてのチャレンジもした。しかし、これが完成形ではないし、更なるチャレンジと進化を遂げていくことが今年一年を終えるに当っての私自身の「思い」と「気持ち」である。

そんな中でも消化不良的な部分も多々あった・・・。これは永遠の課題として重く圧し掛かってくるものであろうが、よりレベルの高い次元での仕事をしていく為には少しでも改善をしていかなければならないと思っている。



と、まあ堅い話は抜きにして、午前中は仕事があったので午後から鎌倉・鶴岡八幡宮へ今年最後のお参りに行ってきた。毎月行くお参りとは別に年末年始にそれぞれ一年間の感謝のお参りと、新たなる一年のお願いというお参りをしている。それが来年は12年目に突入することになる。

お正月の準備を整えた境内を眺めながら手水舎でお清めをし、石段を登って普段より少し多いお賽銭を入れてお参りを済まし、いつものように御神籤を引き、いつもの場所に結び付ける。境内の中はお正月の準備が整い、年の瀬、大晦日を感じさせるが、町並みは決してそうではないと感じてしまう。ここ鎌倉に限らずいろいろな所でそう思うのだが、昔のように町中が慌しく師走を感じる光景が少なくなり、普段とちょっとだけ何かが違う・・・という位にしか見えない。

お正月もそうだよな。昔は元日にお店なんか何処もやっていなかったし、年末に正月の分の食材とかを買い溜めしていたが、今ではスーパーも営業しているからその必要もない。流石に百貨店はやっていないがGSMとかは元旦の、しかも朝早くから営業を始めるところもある。でも、営業するということはそこで働く人がいるということ。元日ぐらいはノンビリと過ごしたいだろうがご苦労様である。

そういう季節感がないというか、なんとなく寂しい気がするが今日は大晦日。年越しそばを食べに向かった行きつけのお店は案の定大行列である。幾ら大晦日といえども並んでまで食べる気は毛頭ない。八幡宮方面へ戻りもう一軒のお店へと向かった。大きなお店なので大丈夫かなと思ったが丁度ピークが終り一旦退けそうな時だっだので幾つかの空席があり、いつも座る庭の見える席が偶然にも空いていた。

このお店に来るといつもこの席に座るのであるが、これほど混んでいる時でも空いているというのは運があるということでもあるのかな?日本酒にしようと思ったが外が乾燥しており喉が渇いていたのでまずは瓶ビール。生ビールもやっているが、こういうお店はやはり瓶だよね。取り敢えずの肴は板わさをオーダーし、メニューを良く見るとかなり値上げしていることに気が付いた。これまでも結構良い値段だったが、場所柄この価格でも客は来るだろうが強気の設定である。肴で2000円を越すものも幾つかあり、飲兵衛からするとちょっと頼めないかな?

続いて焼き味噌と焼き海苔をオーダーし、日本酒は群馬泉をぬる燗で頂くことにした。木漏れ日を眺めながらお酒をもう1本飲んで〆は田舎を食べて店を後にしたが、夕暮れ時になり先程よりは店が混んできたような気がする。例年、年越しそばは手掛けたお店では食べない。本当は行きたいけど迷ってしまう・・・だって50軒近くもあれば何処に行くかを決められないし、毎年一軒しか選べないのだから50年も掛かることになり、更に毎年店は増え続けていく。だから年越しそばと初そばは関係のないお店にしているのである。

横浜まで戻りデパ地下で買い物をしたが流石にここだけは凄い混みようである。でも、こういうところにでかいベビーカーを持ってくるかい?子供は抱っこしているんだから何処かへ預けて買い物すればいいじゃんか!ちゃんと預ってくれるんだから、周りの状況とかをちゃんと読んでよ・・・。ここまで混んでいるとそう思っちゃうよね。

最後の晩飯を食いながらふと思ったのが久々に山下公園のカウントダウンに行こう!である。カウントダウンが終り、日付が変わると同時に停泊中の船舶が一斉に汽笛を鳴らし新年を迎える。ここでしか味わえない「港よこはま」の良き風情である。知人と待ち合わせをして山下公園に向かうと以前来た時に比べたらあきらかに人出が少ない。ちょっとガッカリもしたが厳かなる横浜港の年越しを耳と目に刻んだ。

中華街に繰り出すと彼方此方で爆竹が鳴り響き、これまた異国情緒の年越しの風物詩でもある。まあ、爆竹を鳴らしているのはこいつら何処から来たの?という雰囲気のお方が多く、車のナンバープレートには多分・・・が刻まれているに違いない。スタバでコーヒー飲んで知人と別れ、人のいない静かなる街を散策した後、寒くなってきたのでタクシーで帰宅し、また軽く一杯やって2005年の年越しを終えたのであった。



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