■■■ ぽっちーの独り言 ■■■... pocchyland presents

 

 

嗚呼・・・最悪のグリーン車 - 2005年11月11日(金)

蓮田のお店の打合せが終わったのが21時半。結構血圧も上がりフラフラ状態であった。大宮からは湘南新宿ライナーに乗って帰るので構内に出来たSHOPでサンドイッチと紅茶を購入し、ホームでグリーン券も購入して電車を待った。

それ程混んではいなかったが暫くして何処からともなく奇声とも欠伸とも取れるような可笑しなものが聞こえて来た。「ハァ〜〜〜〜フゥ〜〜〜〜」「グゥワァ〜〜〜」「ガァ〜〜〜〜」・・・

これって一体何?ナニ?なに?

どうやら後ろの方から聞こえてきたので振り返ってみると酔っ払ったオヤジが声の主であった。まあ、仕方ないか・・・と我慢することにしたのであったが暫くして赤羽に着き数名が乗車して来た。数分後のことである。奇声を発する人が増えている・・・。

似たような耳障りな奇声とも欠伸ともとれるような可笑しな声を発しているのが3人もいるよ。なんなんだよ!ここは動物園か?おまけに1人は真後ろの席である。もう勘弁して欲しいよ・・・。すると今度は通路を挟んだ席の女性が大声で話し始めた。普通はこういう場では意識して声を小さくするものであると思うが、彼女にはそういう意識とか常識という言葉はないのであろう・・・。

次なる災難は若いカップルがグリーン車と知らずに乗って来たようであるが、どうやらグリーンアテンダントともめているみたいである。でも、他の車両とあきらかに造りが違うのだから同じ料金で乗れるなんて普通は思わないよね。しかも赤羽から新宿までらしいが、その間にグリーンアテンダントがチェックに廻って来なければグリーン券なしでも乗ることが出来るのである。その盲点を突いた確信犯のような気もするが・・・

その内に大きな音の着信音・・・。次には電話に出て大きな声での会話が・・・。もう勘弁してよ。さっきのオヤジ達はまるで輪唱のように奇声を発しているし、折角のグリーン車内が普通車と何ら変わらぬ状態に陥ってしまったのである。高い金払ってこれじゃ溜まらない・・・。

2年ほど前まではグリーン車は東海道線と総武横須賀線のみに連結していたのであるが、湘南新宿ライナーの開通とともに今では高崎線と宇都宮線にも連結されるようになり、それなりに需要も多くなって昼間でも混んでいるときがある。しかし、それに伴っての車内マナーの低下にはガッカリしている。以前は土日の家族連れとかオバチャン連中以外はグリーン車内で騒いだり、マナー違反を犯す人は少なかったので快適な空間として利用していたが、今じゃ一体どうなってしまったんだろうか・・・?という程の荒れようである。

相変わらず多いのが電話である。本来はデッキでも通話してはいけないのであるが、席でよりは良いと思いデッキに移動しているのであるが、構造的に客席とデッキがドアで仕切られていないので移動したところで何の効果もないのである。しかも、デッキだからということで声も大きくなるし・・・。

JRの戦略としてグリーン車をもっと日常的なレベルで利用してもらおうと目論んだ筈であるが、従来から利用していた客からすれば全くの逆効果となっているようである。



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