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久々!そば屋のセットメニュー・・・ - 2005年08月12日(金)

リサーチで入ったとあるそば屋さん。4人掛けが9卓と14席あるビッグテーブルの計50席のお店であったが、殆どが一人客でテーブル席に座っているので満席率が著しく低い。中央にあるビッグテーブルには私ともう一人の客だけで残りは全て4人席。9卓中6卓に8人で残り3卓に一人づつ座ったとしたら効率悪過ぎである。1時半頃に行ったのでお昼のピークだったら一体どうなっているのだろうか?自由に座らせていたけどピーク時もそうだろうか?実際に50席あっても誘導が上手くいかない場合、こういう店だと満席率は50%を割り込むことになる。近所のたまに行くお店も23席あるけどピーク時でも50%がいいところである。2卓残して8人しか入っていないこともあったし、本当は席数の多さよりも効率良いレイアウトと誘導が大切なんだけどな。

まあ、そういうことは置いといて、今日のタイトルの話である。何を食おうかと迷ったが、蕎麦とご飯物も両方がチェック出来るので「かつ丼セット」をオーダーすることにした。こういうセット物って本当は値ごろ感があるべきものだけど、町のおそば屋さんの多くはそうではないところが多い。ここのお店も然りで「もりそば」が450円、「かつ丼」が850円で、通常サイズのものを両方頼むと1300円になる。

他のテーブルの普通サイズのものと比べてをチェックしてみたが、蕎麦の量はどうみても半分以下だし、カツは半分であるがご飯は半分以下という感じである。それで値段は1000円・・・どう考えても割高である。蕎麦粉はせいぜい5割がいいところでそれ以下かもしれないし、カツも決して良いものを使ってはいない。手掛けたお店でもセットメニューではないが、小さな蕎麦や小さなどんぶりを出している店があるけど、もっと品質の良いものを出しているし、双方共に小さなものを頼んでも1000円には届かない。

だからこういう形態のお店って原価率がかなり低いんだよね。使っている素材は手掛けているお店の半分以下のものが殆どだろう。しかし、レトルトを使っているものだけが異様に高くなっている。だからメニューを見ればレトルトか手づくりかが分かってしまうことにもなる。もう少し創意工夫をすればもっともっと伸びる要素ってあるんだけどね。残念なことだけど・・・

そんなことよりもかつ丼の味が濃過ぎて・・・。舌が麻痺して蕎麦の味なんて分かりもしない・・・。



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