お父さんの密造酒 - 2005年03月15日(火) こういう名前の日本酒があった。昔のどぶろくのような濁り酒で一升瓶の中に半分しか入っていない。瓶の口先には松の枝が刺さっており、それが栓になっている。何軒かのお店で実際にメニューに入れ好評だった。期間限定品で、しかも月に一本程度しか購入出来ない。だからお一人様限定一杯で量も少なめに設定していた。 もう一つ姉妹品というか同じ蔵から「お母さんのもろみ酒」という商品も出ており、こちらの方はまだ飲んだことはないが、のん兵衛の心を擽る品であることは間違いない。元々は割と有名な地酒を作っている蔵であるが、遊び心で考えた酒なのであろう。 今日、いつもの酒屋さんに打合せに行ったところ密造酒の方が奥の冷蔵庫に存在感を誇りながら待ち構えていた。あれ?なんか違うぞ!よく見るとラベルが真っ白で、名前が書かれていないのである・・・。なんでだろうか?ひょっとして「密造酒」というネーミングが引っ掛かってしまったんだろうかと思ったらその通りであった。確かに遊び心とは言え「密造」という言葉を使ったら倫理的にも拙いのかもしれない。 それでネーミング募集中とのことであったが、「お父さんの密造酒」を超えるものは果たして出て来るのだろうか?現に後から出て来た「お母さんのもろみ酒」は前者を超えるレベルのネーミングではないし、ちょっと残念な気持ちになってしまった。 もう一度その一升瓶に目をやると以前手掛けた某店の名前が書かれていた。予約のお取り置きであるが、来週くらいにそのお店へ行けば飲めるのだろうか?楽しみである。 -
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