ここが違うんだよな - 2004年10月18日(月) とある老舗にて感じたことだけど、本当にお客様の方を向いた仕事をしていない。先日も有名老舗でいろいろ参考になりながらも、こういう点が劣っているなと感じてきたばかりであるが、ほんの小さなことなんだけどそれが出来ている、出来ていないで大きな違いとなってしまうことに気が付いていない。確かに老舗の接客はしれなりの経験に基づいて築き上げられているので安心感というものはあるが、それが仇になってしまっているとも言える。それに気付くのが純粋に蕎麦を食べに入ってくる普通のお客様ということになる。そういう方は蕎麦だけが目的ではなく、食事としての蕎麦であり飲食店としてのトータル的な見方が出来る。 店からすれば丁寧で親切なサービスと思っていることでも、実際には客を無視した余計なサービスと言えることも多々ある。例えばお茶の注ぎ足しなんかは最たるもので、何度も何度も注ぎに来るのだが、半分残っているところに注ぎ足したらぬるくなっちまうだろうということが分からない。親切心で注いで廻っているのだろうが、客からしたらそりゃ違うだろうという意識にもなる。小上りで靴を揃えてくれるのは丁寧な仕事であるが、その後きちんと手を洗っていない・・・。その手で自分のところに持って来られたら一遍で醒めてしまう。意外とこういう点が出来ていない店が沢山ある。 本当に見るべき点、気を付けなければならない点を見間違えてしまっている。これに限らずいろいろな物事を見間違えると結果も悪くなる。それに気付いて改めることが出来るがどうかということが問題になるのだが、それは経営者の資質次第と言って良いだろう。サービス業としての飲食店をどう見ているのか?どう考えているのか?それが細かく分析できている店はそれ程大きな間違いは起こさない。 -
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