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デザイナーとしてのこだわりと喜び - 2003年07月04日(金)

今日は朝から朝霞台の現場に行って来た。いよいよ工事も大詰めの段階で、左官の仕上げに入ってきた為、最終的なテクスチャー(素材感や表面処理)をどうするか決めなければならず、左官業者さんの頭(かしら)がこちらが納得出来るものになるまで何度も何度もつくり直してくれた。

3種類の左官材をそれぞれ違ったテクスチャーで見せたかったので、そのイメージを伝えいろいろなパターンを繰り返し繰り返し作っていったのだが、普通なら途中で嫌になっても不思議はない。それくらい細かい要求をしたのだが、中でも一旦壁に塗ったものをブラシやスポンジを使って洗い流しながら表情を作っていく材料は本当に難しいし、こちらとしても一番こだわりたいテクスチャーでもあり、これだけで半日近くも費やしたことになった。

これくらいなら良いかな?と思ったものでも今度は職人さんが自分で納得いかなければ再チャレンジをし、最終的にはかなりのレベルのものに仕上げることが出来たのではと思う。これには本当に頭の下がる思いであった。デザイナーのこだわりを理解して下さり、それに応えようと最大限の努力を惜しまず頑張ってくれた職人さんには心より感謝申し上げます。これはデザイナーとしての喜びでもあり、互いの考え方が一つにならなければ出来得ないことでもある。

プランナーとしての喜びを感じたり、デザイナーとしての喜びも感じられるというのは本当に幸せ者であると思うし、多くの協力して下さる方々の真の努力の賜物であり、ポッチーランドとしてかけがえのない最高の財産でもあると断言できるであろう。

いつもなら先に帰るのだが今日だけは職人さんが仕事を終えるまで帰ってはいけない、最後まで見守りたいという気持ちになりました。

本当に嬉しかったですよ!
ありがとうございました。



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