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嬉しくなっちゃったな! - 2003年02月09日(日)

群馬・前橋での打ち合わせの帰りに川口のお店へ本当に久々に顔を出してみた。入り口を入るなり聞こえて来た女将さんの元気のいい声!「いらっしゃいませ〜〜」本当に久々に聞く声だ。厨房の正面の席に座ったが私には全然気がついていない様子で、店の様子やお客様の様子などを観察していたが本当にいい空気だったね。入った瞬間に感じるなんとも言えない心地良さというか、伝わってくる感覚というものが繁盛店の証と捉えられた。

20分位して漸く女将さんが吃驚した表情でこちらを見ている。その後、ご主人と共に久し振りの再会に顔を綻ばせた。正直、出しているものはそんなにレベルは高くないし、オペレーション上もまだまだ勉強しなければならないことが沢山ある中で、これだけの集客が出来ているということについては5年前に遡って話をしてみたい。

出前9割という本当に小さなお店だったのが、都市計画に引っ掛かり移転しなければならないということになり現在の地での計画が持ち上がった。店売り一本に切り替えてやっていけるのだろうか?確かにそうである。誰がどう考えても出前9割を店売りだけに切り替えるというのは無謀ということになるし経営者として不安だらけだったに違いない。そういう中で我々(このお店は知人のデザイン事務所とのコラボレーション)を信頼し、一緒になって頑張ってきた成果である。

女将さんが泣きながら試作品を何度も何度も作り、開店後はあまりの忙しさにげっそりと痩せこけ、周りから心配されたりと、本当に良く頑張ったと思う。その頑張りを未だに継続しているからこれだけの集客がある。今日も一生懸命な姿に心を打たれた。食べに来ているお客様も本当にいい表情をして愉しんでいる様子であった。

数字が伸びないお店は参考にしていただきたいと思う。業態が違うからとかというのは理由にはならないし、まづ何故なのかということを自分の店との対比で捉えてみて欲しい。



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