残念だけど・・・ - 2002年12月04日(水) 今晩、とある場所で開業予定のご夫妻とお会いした。物件が決まったので見て欲しいとので、物件自体は然程問題はなかったが共益費等を含めた家賃がネックになった。これまで新規開業者の方のお店をかなり手掛けてきたが、家賃の平均値をかなりオーバーしていた。毎月の固定費として重く圧し掛かってくるのが家賃と人件費で、これを極力抑えた形での出店を推奨しており物件を変更させたことも幾度もあった。 しかし、今回は既に不動産の契約を済ませており悩んだのだが、結論として違約金を支払ってでも解約をした方が良いのではということを伝えた。契約してまだ数日であるのと、物件の引渡しもまだ済んでいないので契約書上の金額から幾らかでも安くすることが出来るのではないかとも思った。 最終決断はこのご夫妻が下すことになるのだが、約3時間お話した中で感じた印象ではここでの商売はちょっとリスクを背負い過ぎるのではないだろうかという判断である。勿論この家賃でこの場所で商売をちゃんとできる人もいるし、やってやれない条件ではないのだが、ご夫妻にはきちんとその理由も説明した。 仕事を取る為だけを考えればちょっと厳しいけど何とかなるでしょうと言って受注し進めていくであろうが、ポッチーランドの仕事はそんなことではない。仕事を取るのが仕事ではなく、店づくりを成功させるのが仕事であるといつも考えている。だから厳しいことも敢えて言うようにしているし、それを言わず割り切って仕事を取ることだけを考えれば何も独立なんてしなくてもいいということにもなる。 そして、一つ残念だったことは3時間の話の中で最後まで蕎麦に対する思いや何故蕎麦屋を開業するのかという話は出て来なかった・・・。 -
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