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マーチャンダイジング - 2002年07月22日(月)

マーチャンダイジング=MD
商品化政策とも呼ばれ、商品構成・価格設定・陳列方法・販売方法等を考えることを総称して言うのだが、物販店にとっては命というほど大切なものでもある。これを間違えると経営を圧迫し、やがて最悪の自体に陥る可能性も秘めている。
飲食店で言えばメニュー構成や盛り付け、客席のレイアウトや雰囲気づくりと同じかな・・・。

以前勤務していた会社で、宝石店の企画デザインをしていた際にMDも勉強し、更に数理式マーケティング論という理論に基づいて、方程式にデータを当てはめて売上予測などを算出したりもしていたので、こういうことには今でも非常に興味を持ってみている。

で、今回タイトルのMDについてなのだが、打合せで品川の某ホテルに行った際に先日オープンした「エグゼクティブタワー」という名前だけはもの凄い新館の一部を見た。1階のテナントの物販コーナーを見てビックリしたのだが、これじゃあそう長くは持たないなという正直な感想であった。他は見ていないので全体像としての評価は出来ないが、このフロアに関しては一体どういうコンセプトでテナントを誘致したのだろうかと疑問に思った。どこがエグゼクティブなの・・・?

あのMDでたぶん相当高いだろうと思える家賃を払っていけるのであろうか?浅草の土産物屋みたいな店が数店あったが、誰がこんな場所で買うの?買って貰っても絶対数が圧倒的に少なく、かつ客単価も相当低いはず。コンサルティングや商業施設開発のプロが入ってコンセプトづくりが行われていたはずだが、最近こういうどう考えてもおかしいなと思える施設が増えてきている。

お台場しかり、横浜の赤レンガしかり、全てがそうだとは言わないが、もう少しレベルの高いところでの商業施設を作って欲しいなという感想である。出店者側もリサーチを含めて客観的な分析不足で、集客力があるから売れるだろうという甘い考え方で多少のリスクは承知の上で出店しているはず。消費者がその場で求めていない商品をいくら並べてところで買わないよ!

そんなこともわからずに大金を叩いて出店し、数ヶ月で撤退・・・なんてことが日常的に起こっている背景は一体何故なんだろうか?この厳しい時代に自己資本のみで出店など出来ないだろうし、当然ながら金融期間からの融資で賄うことになる。融資する方もちゃんと事業形態を分析して判断しているのであろうか?こんなことだから不良債権がどんどん増えていくのである。的確な判断をせず勝手に融資しておいて税金で助けて貰うなんて甘過ぎるよ。それでいて普通のサラリーマンよりも高給というのも理解に苦しむ。だって、あんたらそんな大した仕事している訳じゃないじゃん・・・って思うけどな。それでいてエリート意識だけは高そうで、お友達にはなりたくないタイプだけどさ。

ちょっと話しがMDから脱線してしまったけど、飲食店においてもこういうことを間違えると痛い目に合いますよということを言いたかった訳です。消費者に求められていない商品構成や形態で店を構えても商売の継続は出来ません。この厳しい時代に何を求められ、何を消費者に与えなければならないかをしっかりと考えた上で商売をして欲しいなと思います。

消費者に対しての付加価値は物飯店にはなく飲食店にはあるものっていっぱい存在するんだから、その辺を勉強しながらやれば失敗することはないと思うんだけど。近所にあ〜あ勘違いかなと思える店がまた一つ出来た。勘違いかなと思える店が閉店し、同じ経営者が業種を変えただけらしいが、こういう人って財産を食いつぶすまでこんなことを続けていくんだろうな。

あれじゃあ、半年持たないかな・・・


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