ぼそっ・・と独り言
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2006年06月26日(月) 夢で見た景色


今日、末っ子が熱心に地図をにらんでいた。
「K峠って知ってる?」
「ああ、あの出るって有名なところ?」  (今もそうかどうかは知りません)

「K峠じゃないんだけど、その近くに行ったんだけどね・・・」
何でも、友達にすごく眺めのいいところで、走るにはいいコースと、誘われたらしいのだが、案内役の彼女の記憶が定かでなかったのか
まるで結界でも張ってあるがごとく、迷いに迷って目的の峠に行きつけなかったとか。
「何でか、わからないけど、どうしても行けんのよね」


で、迷ったところで見た景色が
「ここって夢の中で来たことがある」
の場所だったらしい。

断崖のように切り立った場所にへばり付く様に家が建っている。

「絶対にそこには行った事が無いんよ。」 
(ハイ、そっち方面に連れて行った事はありません。)
「でも、その家、めちゃめちゃ印象的で、一度見たら絶対忘れない家なんよ。
あ、これ、夢で出てきた家・・・で」

夢の中では道が二手に分かれていて、右に行くと急な上り坂
左に行くと、曲がった先に平屋の家が数軒あるような、暗い場所だったとか。

夢で見た!と主張していて、「じゃあこの先どうなってるん」と問われて進みかけて
言ったとおりの展開に怖くなり、「帰ろう」と言うことでUターン。

その夢の先は?の彼女の問いに
「猫が出てきた」と言うと
「猫だなんてリアルな話は止めてや」  
聞かれて話して怒られて・・・

走っていたら、
「本当に猫がダーッと道を横切ってね」
「もう、マジ二人でびびってねぇ。怖いったらなかった」
らしい。


人に道を尋ねていたときに、場所の特徴をいうと
「そりゃあ K峠じゃろ」
と言われたらしく、行きたいところは本当はK峠だったのだろうかと、上記の地図で確認していたに戻る。

「でもねぇ、K峠には■■■が無いんよ」

(うちのHP)管理人登場
話を聞いて、
「○○峠じゃない?K峠の近くにある」
「そう、そんな名前」
「でも、お前は行くなよ」
「どうして?」
「K峠は今、道幅広くなってるけど、そっちは途中から道幅狭くて危ない」
「どうやって行くん」
「だから、お前は行くなよ」

本人納得したかどうか・・・

今回の「びびったプチツーリング」は、別の眺めのいい場所を見られたから良し!と言うことで締めくくった話だったが、結局どこに行こうとして、どこに行ったのか、いまだに分からないらしい。


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