ぼそっ・・と独り言
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2006年06月03日(土) そんな馬鹿な


自治体で納付の期日が違うけれど、5月末は自動車税等の支払い月。
あまり早くに見たくも無いので、月末ごろになって、やっと重い腰を上げる。

分厚い請求の束が入った納付書が数冊。
今年はなにやら異様に多いような・・・・・・?

一つ一つ調べてみると、確かにそれだけ数がある。
ただ1つ、どう考えても分からないのが1台。

調べてみると、去年の夏に売ったはずのヘリテイジ。
遠来のお客さんで、名義変更は自分でされるよう書類を整えて渡した。
その軽自動車税が何で?

区役所の課税課に電話して問い合わせると、あっさり
名義が変わっていませんね
の一言。
頭の中を嘉門達夫の
「んな、アホな」
のメロディーが駆け回る。

名義変更しないメリットよりも、デメリットの方が大きすぎる。
ただ、名変後のファックスまで要求していない。

相手の人に電話を掛けて尋ねるべきか・・・・・・・( ̄  ̄;)ウーン・・

去年のファイルを探していて、ふと、もう一箇所確認できるところがあったじゃないかと思いつく。
そう、車検証。

陸運支局に電話して電話を回してもらう。
訳を言うと担当者は
「そりゃぁ、名義が変わっていないんでしょう。譲渡した人に連絡して名変してもらわんと、ず〜っと税金の請求がきますよ」
と、にべもない。

調べることは個人情報が云々といわれるので、
「たずねる(広島)ナンバーがまだあるかどうかだけで結構です」
で調べてもらうことに。

自分の情報なら何の問題も無いはず。

少しして、折り返しの電話があった。
「名義変わっていました。この番号はもう有りません」

でしょ〜!

3度目の電話を課税課に入れる。
調査に随分時間がかかって、返事の電話があり、請求の来ている納付書は破棄してよいことになった。

やれやれ・・・

実は、これには前の話がある。     (なんだか、このパターン多いかも・・・)

あるお客さんが、車検で車両を持って来られた時、
「いくら探しても納税証明が無いんです」
と、これはよくある話なので、出張所へ継続検査の納税証明を取りに行く。
ところが、しばらく待たされて出てきた答えが
その車両は廃車されています
だった。 

ぇえ? (○。○)//

「ここに、その車検証があるんですが」

その後の事務局の混乱は言わずもがな。
結論から言うと、何らかの手違いで、この方の車両が課税対象から削除になったため、税金の請求が行っていないということらしかった。

そんな前歴があるから何があっても今更びっくりしない。
今回、予想した落ちで、本人さんに失礼な質問をしなくて良かったと思う。

ただ、気がつかないと、永遠に無い車両の税金を払わなくてはならないところ。

しかし----------------
後からよく考えると、今回と前回は裏表。
手違いで残っている裏には、代わりに削除されている登録車両があるんじゃないかな。

一人で2度も体験すれば、これって、かなり多い話かもと言う気がしてならない。






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