ぼそっ・・と独り言
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2002年02月21日(木) 代弁も良し悪し

第三者が絡むと素直な話が素直でない事になることはよくある。

ある人から修理を依頼されて、金銭面で新品パーツはつけられないと言う事で、他から部品取りして修理した。
その後、その「友達」から不都合だと言う事で、「クレームにならないか」と問い合わせがあった。

本人はわかってしたことだから、たぶん納得ずくだと思うのだが、周りがそれでは許さない。
本人からの依頼なら、まだ話はよくわかるのだが・・・

クレーム内容は見てみないとわからないから、持ってきて欲しいと話をしても、現物は持って来ず・・・
口頭だけで言われても、わからないものはわからない。
その周りの「騒いでいる人」は、非常に暇な人だから、代わりに持ってくることも十分可能なのに。
「ただで修理」すると約束をつけないと、持って来れないのか?と、度が過ぎれば、何か不都合があるのかと逆に深読みしてしまう。
人の代わりに騒ぐのなら、きちんと面倒をみるべきだと思う。

これと同じような事は、世の中にはたくさんある。
自分が暇で何もする事がなく、主義主張がない人が一番たちが悪い。
妙に友達のごたごたを情に汲んで、物事の本質をまったく別のところに持って行ってしまう。
事柄以上に騒ぎ立て、やたらと問題を大きくしてしまう。
今の日本の社会において、こう言う事は普遍的にありふれているのかもしれない。

でも、物事の本質とは白は白、黒は黒。
それを捻じ曲げてしまっては、一緒に共倒れになってしまう事に気がつかない。
本人にとっては、ありがた迷惑に他ならない。
その人の為と言いながら、逆をしている事に気がつかないといけない。

暇は人生のマイナスである。
暇だから、いらない事も考えるし、人のことにも口を突っ込みたがる。
いらない事に口をはさんで坩堝で考えを煮込むがごとく・・・・・煮詰まった考えを、かってに事実だと決め付けてしまう。

それから基本的に、自分がされて嫌な事は人にはしないことである。

団体さんが絡むと、簡単な事も非常に面倒になってくる。
お付き合いは個々人でしたい。


(いつかに続く)






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