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| 2001年12月01日(土) | 人と同じ物はイヤ |
ユニクロが今の宣伝方式を取り入れて、倍倍で急成長したとの話をテレビでしていた。
あまり巷で人が自分と同じ物を着ているのを見るのは、いい気がしないと、コメンテーターの発言。
ユニーククロージングの意味から遠くなってしまうのが、ユニクロのジレンマだと言う内容だった。
思うに、急成長すると、いつか大きくその反動が出てしまうような気もする。
５０％の完成度で出荷して、残り５０％はオーナーが仕上げていってくださいと言うハーレーの姿勢で、カスタムは重要な要素になっている。
国産車と比べて、膨大な量のパーツがあり、人それぞれ好みでまとめ方の方向性が違う。
だから、人の顔よりその人のハーレーの方が、はるかに個性的で覚えやすいのだが。
でも、それでも「いい物はいい」の、パーツが何点もある。
「これ好きなんだけど、みんなが付けているから、付けたくない」
と、言われるお客さんの意見もよくわかる。
そう言うときは、別のパーツをお奨めしているわけだが、性能的には非常にそれにひかれる様で・・・
何年も「絶対につけない」と言われていたにも関わらず、ある時コロッと交換されたりする。
「え〜っ？絶対つけないって言ってたじゃん」と、他のお客さんから、裏切り者呼ばわりされたりもするが・・・
いい物はいいから、その頃には、なんと言われても気にならない。
「やっぱり、ええわ〜」
他にも
「Aさんが付けているうちは、そのパーツを付けない」
と、こだわる人もいる。
こだわり方は人それぞれで、面白い。
