徒然


2003年10月08日(水) 息が詰まる

興味本位で触れたのがいけなかった。
朝、会社に行く前に立ち寄った先で、ふと思い出したようにそれに近づいた。

まさか、それだけでどうしようもなるなどとは思いも寄らなくて。
人間の感覚って、視覚や記憶だけで
どうにかなるわけなんじゃないんだな、と痛感した。
『人間』というものをを甘く見ちゃダメだ。


一日、仕事をしながら、普段どおりの日常を過ごしながらも。
こんなに息が詰まるなんて、想いも寄らなかったから。

だけど、それでも近づいてしまうのは。
それだけ、私が切実なんだろうか。



帰り道、渋谷の街はお香の匂いがした。

どうか、その感覚で、壊してしまえたら。


 < カコ  ヒビ  ミライ>



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