活動日記...maggie

 

 

吸い取られて - 2004年05月20日(木)

へろへろです。

特別養護老人ホームを見学に行きました。
最近は新型特養として少人数で運営するグループホームが流行りだけども、
今日見たのは収容人数200人の少し旧型の特養でした。

私は介護施設の見学は初めてだから、ほかと比べられないんだけども、
あの施設は介護理念を強く持ったことで介護のひとつの答えを見出していると思う。
かなりいい環境を生み出せていると思う。
少人数制の濃密過ぎる人間関係は苦手だと思う人が選べる選択肢として、
大型特養を残していくための大きな可能性だと思う。

解説をしてくれた施設長さんはもちろん強い意志の持ち主で、
とても尊敬に値する人だったと思う。が、
一言でいうととても口の巧い人だ。
まるこめられた気もする(笑)
でもその意思でもって大型の利点を最大に引き出していて、
看護されている老人たちの顔は本当ににこやかだった。
でも、そのショックはきた。
居室がくさかった。
すごい誤解とか生むかもしれないからちゃんと書くけども、
施設はとても素敵で、建物はハードとしての評価も高く、建築の賞を受賞している。
そして今、実際の利用状況もあわせて公共施設に与えられる建築賞にも
候補として名前が上がっている。
賞や設計士の思いを抜きにしても、まったく拘束や施錠をせずに自由に行動を制限されない入居者たちの表情は明るいし、ただ白いだけの病院とは違ったすがすがしい清潔感もある。見学した居室の前の廊下だってきれいだった。
が、見学のためある多床室に入ったら異臭がした。
排泄物の直接的なにおいと、それが染み付いたトイレのような匂いと。
そんな中でもにこやかに生活している老人を見て、
やはりQOLと、集団介護の限界とを考えてしまった。

見学後施設長の話を聞いていて、感心・尊敬する一方で、底知れぬ胡散臭さを感じてしまって、脱走者についての質問ができなかった。


見学のために下丸子なんていう慣れない場所に行った私は疲れ果て直帰。
そしたら23時過ぎにバイト先から電話が入った。
帯さん 「あれ?いま何してるの?」
私   「え?」
帯さん 「え?って。今何時か知ってる??」
私   「(23時過ぎでしょ?)……っっ!!ごめんなさい!!」
はい。ミーティングすっかり忘れてました。
っつーか、老人たちにエネルギーを吸われた私はすっかりわすれていたよ。
ってゆーか、閉店後のミーティングなんてめんどくさいよ!!

……明日のバイトいくのやだな。


...



 

 

 

 

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