「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2009年04月20日(月) ヤサシイむすめ

「むううううううん!」と、うなりをあげて突然疾走をはじめる2歳児を
あわてて追いかけようとして、年増の母ちゃん、足をひねった。

あぐうう!
だ、だめだこりゃ。
車止めが見えてなくて、踏み外した格好になってひどくやってしまった。
痛くて息ができない。

左足を引きずってうちにたどり着いて
「やってもうた。あかんかも。」半泣きで湿布を貼る。

うずくまるわたしの隣に、ちょこんとハルさんが正座して湿布の上からいたんだ足をさすってくれた。
やさしい子だなぁ。
「お手当てしてくれるの?」
「ん。」
「ごめんねハーちゃん。お買い物いけなかったね。」
「ハーちゃん、ほんとにビックイしたのよー。」
突然、傷んだ母ちゃんにびっくりしたらしい。
ハルの小さい手は痛みの強い患部にぴったりサイズで、じーんと痛みが引く不思議。

やっと痛みが治まってきた。
明日の遠足の弁当のリクエストに応えるため、是が非でも買い物に行かなくては。
だが、ハーちゃん連れて買い物は今のおかあちゃんには無理だ。

ハーちゃん、お買い物楽しみにしてたのに。

「一緒に行ったろ。」ミーが名乗り出てくれた。
明日は全国一斉学力テストのとばっちりを受けて、中2も実力テストなのに、
暗記本を置いてお手伝い。スマン。

おかげでハーちゃんは、いつものように子どもカートでお買い物できたし
明日、もっと腫れてくることを予想して3日分のお買い物をたんまりできた。

ミーは、重い荷物を「こんなの、学校のカバンに比べたら軽いもんよ。」と運んでくれて
冷蔵庫に手早く詰め込んでくれた。

ありがとう、ミーちゃん。頼りになる〜。



「いやいや。たいしたことじゃ。」と手を振るあなたの持っているその大量のおやつに
今日は目をつぶろうと思うよ。そんなに買っていいよと誰が申しましたか存じませんが。







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